Game*Spark編集部がオススメする3月第5週~4月第1週の特選インディー3選をお届け!
今週は、核戦争後の終末世界を生き抜くオープンワールドサバイバル『Dead Man´s Diary』、日本の民話に影響を受けたスペイン産和風ホラー『Ikai』、最大8人が無料で楽しめる非対称パーティゲーム『Just Act Natural』の3本です。
Dead Man´s Diary
デベロッパーTML-Studiosは、オープンワールドサバイバルアドベンチャー『Dead Man´s Diary』を2022年3月30日に販売開始しました。本作は、核戦争から15年後の世界で生き残りを目指すサバイバルゲーム。危険と隣り合わせの世界をたった1人で探索し、見つけたものだけを頼りに生活していきます。
プレイヤーは工業団地や廃墟の都市、暗い森などのロケーションを探索して食料や飲水などを確保。安全な場所を見つけて拠点を作り寝床や装備をクラフトします。現在は50時間以上のコンテンツが実装されており、主人公の独白と日記を通してストーリーが語られていきます。Unreal Engineによって作られたフォトリアルな世界観も特徴としており、核戦争後の荒涼としながらも美しい世界が表現されています。
Ikai
スペインのデベロッパーEndflameが手掛けた和風ホラー『Ikai』が2022年3月29日にリリースしました。本作は、日本の民話からインスピレーションを得た一人称視点のサイコホラーゲーム。プレイヤーは主人公の巫女を操作して物語の謎を解き明かしていきます。
舞台となる神社は日本の幽霊、怪物、妖怪に乗っ取られており、周囲で起きている奇妙な音や出来事を封印するために、守護札の文字をなぞって書き記していきます。巫女は直接敵を攻撃する手段を持たず、ステルスやダッシュ、時には知恵を絞って様々な怪異に立ち向かっていくようです。SteamではDemo版も配信されていますので気になる方はプレイしてみてはいかがでしょうか。
Just Act Natural
本作はかわいいデザインが特徴の非対称型オンラインパーティゲームです。2022年3月26日に早期アクセスを終了し、正式リリースを迎えました。プレイヤーは潜伏側と攻撃側に分かれ、潜伏側はNPCに紛れて攻撃を躱し、攻撃側はライフルの射撃によって潜伏者を見つけ出しポイントを加算させていきます。
本作は最大8人のプレイヤーで同時にプレイすることが可能。無料版と有料のプレミアム版があり、プレミアム版は4つのステージと6つの新しいゲームモードが追加されます。また、すべてのキャラクターやステージは粘土によって手作りされており、写真スキャンによってゲーム内に実装されているとのことです。