デベロッパーMane6は、現在Steamにて配信中の対戦格闘ゲーム『Them's Fightin' Herds』の最新開発アップデート情報を公開し、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ版が今秋発売となることを発表しました。
『Them's Fightin' Herds』はアニメ「マイリトルポニー～トモダチは魔法～」を原作にファンメイドとして誕生した作品。当初は『My Little Pony Fighting Is Magic』というタイトルで原作キャラを使用していたものの権利関係の問題により開発が中止され、その後オリジナル作品として生まれ変わりました。ちなみに本家アニメの原作者であるローレン・ファウスト氏も協力しています。
コンソール版はクロスプレイに対応し（Steam版含む）ロールバックネットコードを搭載。デジタル版に加えてパッケージ版も発売予定です。その他、開発アップデートではローカライゼーションやバージョン3.0、イベント参加情報なども伝えられています。
ローカライゼーション
以前発表されたようにコンソール版の発売時に日本語を含む多言語にローカライズ予定。対人戦モードのイントロとアウトロに字幕が追加され、対話がよりわかりやすくなる。
バージョン3.0
次のメジャーアップデートであるバージョン3.0では新たな仕組みとして“レベル3スーパー”が導入。メーターを最大まで消費し、ファイターのポテンシャルを最大限に引き出す、シネマティックなスーパーが繰り出される。
このアップデートに伴い、メーターの増加システム、クロスキャンター、テクニカルローリングなど、いくつかのユニバーサルなシステムに対応する新たなバランス変更が行われる。
さらなる詳細は現地時間6月12日に開催されるPC Gaming Showにてお披露目予定。
Combo Breaker
開発チームは現地時間5月27日から二日間にわたりイリノイ州シカゴで開催される大会イベント「Combo Breaker」に参加予定。『Them's Fightin' Herds』はメインゲームに選ばれており、賞金は本作の大会では過去最高の2,000ドル。
ストーリーモード
前回の開発アップデートでは「不幸な状況がない限り」2022年末までにストーリーモードの全メイン・チャプターを完成させることができると伝えたが、クオリティを維持しながらの目標達成はもはや不可能だと考えている。コンソール移植やローカライズシステムの開発に時間がかかっており、それらが完了すれば再びストーリーモードを優先することができる。
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