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Steamのゲームロゴがスッキリ?9月から“余分なテキストを入れない”など新ルールが適用予定

なお、一部のテキストに関しては一時的な表示が許されています。

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Pavlo Gonchar/LightRocket/ゲッティイメージズ
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ValveはSteamにおけるゲームロゴに関して、“画像に含められるテキスト”などを定めた新たなルールを9月1日より適用することを発表しました。

Valve曰く新ルール制定の背景には、現在のストアでより多くの“テキスト”や“レビュースコア”などが含まれるゲームロゴが散見されるようになった結果、ゲーム名がわかりづらくなったり、英語テキストだけが表示され非英語話者に内容が伝わらなくなったりと、顧客に混乱を招くケースが出てきたことにあるそうです。

新ルールでは、通常時に表示されるゲームロゴ(ベースカプセル)に“レビュースコア”、“賞の名前”、“セール実施中の宣伝文句”、“他作品の宣伝”などのテキストを含めることが禁止されます。しかし大型アップデートやイベント、DLCといった新コンテンツを紹介するテキストに限り、アートワークオーバーライドを用いて最大1カ月の期間限定で、ゲーム対応言語分のローカライズを用意した上でゲームロゴに含める事が可能とのことです。

Valveによる、適切なアートワークオーバーライドの一例。

Steamライブラリ内で表示される画像に関しても、「ゲームのロゴ」を含めた上で、その他の「文字を一切入れない」とのルールが制定されています。その他、ストア・ライブラリでの画像にはPG-13(米映画協会による年齢指定)の基準に適したアートワークを用意するなど、全体に適用されるものも存在。「ルールに準拠していないゲームは、Steamストアでの露出が制限される場合」があるとして、Valveはゲーム開発者にアートワークオーバーライドなどのグラフィックアセットのチェックを推奨しています。


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《ケシノ》

ゆる~いゲーマーです。 ケシノ

主に午前のニュース記事を担当しているライター。国内外、様々なジャンルのゲームを分け隔てなくカバーしています。アメリカに留学経験があり、2022年1月よりGame*Sparkにてライター業を開始。一番思い出に残っているゲームは『キョロちゃんランド(GB版)』。

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