国内でVR作品を手掛けるデベロッパーThirdverseは、VR向け剣戟アクション新作『ALTAIR BREAKER(アルタイル ブレイカー)』を、8月19日に発売すると発表し、トレイラーと開発者インタビューを新たに公開しました。
本ゲームは、VR専用の、プレイヤー自ら剣を振る仕草で戦う最大4人のオンラインマルチプレイ対応作品。パブリックマッチングや、作中ボイスチャットを搭載。空中コンボや必殺技など、さらに激しい戦闘の実現が特徴となっています。
自然と戦闘が上達するステージ設計
新たなトレイラーでは4人で協力する様子を披露。開発者インタビューにおいては、プロデューサーの鳥山晃之氏、バトルディレクターの松田太郎氏、楽曲担当の坂本英城氏により、ファンタジーアニメのような世界観設定、プレイヤーが自然に上達するレベルデザイン設計、オーケストラとデジタル音源による静と動が感じられる楽曲など、本作を形作る各要素について語られました。
『ソード・オブ・ガルガンチュア』は2022年9月30日終了予定
本作の前身とも言えるPC VR/PS VR/Meta Quest対応の『ソード・オブ・ガルガンチュア』は先日に発表されている通り、2022年9月30日にサービス終了予定。予定を前倒しし、既にどのプラットフォームでも販売を終了している一方で、対応時期やプラットフォームなど詳細は不明ながら、サービス終了後も何らかの遊びが可能と見られるオフラインの仕様を設けることを検討していることが明かされています。
『ALTAIR BREAKER』もインターネット接続が必須
なお、新作となる本『ALTAIR BREAKER』でもゲームプレイにインターネット接続が必須とされており、『ソード・オブ・ガルガンチュア』と同様オンラインサーバー接続が前提の仕様で、可能とされるソロプレイはイコールオフラインプレイとはならないようです。『ソード・オブ・ガルガンチュア』と共に今後のオフライン仕様の追加が期待されます。
進化した剣戟アクションが楽しめる『ALTAIR BREAKER』は、PC VR(Steam/Oculus Store)/Meta Quest 2を対象とし、クロスプラットフォームプレイ対応で2022年8月19日発売予定。Meta Quest 2版は、Rift版とのクロスバイに対応しており、1本の購入でどちらでもプレイが可能となります。