
発売を心待ちにしていたファンにとっては、悲報と言わざるを得ません。
ロシアによるウクライナ侵攻により、度重なる発売日の変更を余儀なくされている『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』ですが、Microsoft Storeでのプリオーダーが一旦中止され、購入者には返金が開始されたとのことです。

ゲーム関連の情報を扱うXGPによれば、『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』のプリオーダー版の購入者に宛ててオーダーのキャンセルと返金がなされる旨の通知が送られているそうで、マイクロソフトは“発売日は現状では未確定である”と認識しているようです。
既にお伝えしているように、『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』は当初今年の4月の発売予定でしたが、2月24日のロシアによるウクライナ侵攻により開発の中断や発売日の変更を余儀なくされました。

今年の6月にはさらに発売が2023年に延期され、Steamのストアページでは2023年12月との表示がされています。現在、日本のMicrosoft Storeでも予約は停止されていますが、Steamでは予約受付中となっています。

現時点での戦況は、ウクライナ側が攻勢を強めており、一部ロシア占領域の奪還も近いとの報道もありますが、依然として先行きは不透明で、さらに冬の到来によるさらなる戦争の長期化も十分にありうる状況にあります。
発売を心待ちにしていたファンにとっては、まさに悲報ともいうべき今回の一報。ファンの一人としていち早い事態の解決を切に願うところです。
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