2022年2月に発足したゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」は、初期バリデータ(※バリデータ…ブロックチェーン上の取引が正しいかを検証するノード。検証を行うことで報酬を得る)としてスクウェア・エニックスが参加することを発表しました。これで21の企業からなる初期バリデータが出揃ったこととなります。
スクウェア・エニックスは今年、ブロックチェーン・エンタテインメント事業部を立ち上げたばかり。LINE Blockchainを基盤としている「資産性ミリオンアーサー」は昨年から展開され、今夏には第四弾が発売されるなどNFT技術に意欲的です。
Oasysの初期バリデータにはバンダイナムコ研究所、セガ、ユービーアイソフトなどの国内外の大手ゲーム会社が参画しており、今後ブロックチェーンゲームの発展に注目です。
Oasysは「Blockchain for Games」を掲げており、独自のアーキテクチャで取引手数料の無料化、取引の高速化を行い、ユーザーに快適なゲームプレイ環境を提供するとしています。