ProjectMoonは2022年冬に発売予定の『Limbus Company』の戦闘システム紹介映像を公開しました。
『Limbus Company』はProjectMoonの処女作『Lobotomy Corporation』やその続編である『Library Of Ruina』と同じ世界観を共有するRPGです。
戦闘では、まず直接戦闘に関わるキャラ5体と補助効果による支援を担当するキャラ7体を配置し戦闘開始となります。


戦闘画面では、画面下のスキルアイコン[罪]を繋いで行動を決定し、この時同じ色のスキルを2連続で選択すると大ダメージを与える“罪悪共鳴”に、3連続だとより大ダメージの“完全共鳴”状態となります。
一方で使用したスキルに応じた「属性資源」を獲得でき、これを消費することで強力な大技である「E.G.Oスキル」を発動することが可能です。
大ダメージを狙って同じ色にこだわるか、大技狙いで多色を混ぜて攻めるかという戦略的な戦闘システムとなっています。


ただし、この「E.G.Oスキル」は精神力によっては逆にE.G.Oに人格を侵食され、強力な攻撃を繰り出す代わりに制御ができない状態になることもあるなど、慎重になる必要がある代物でもあります。
また、攻撃スキルには斬撃・貫通・打撃の3種類があり、それぞれ敵の弱点を突くことが重要な戦術となります。
また、本作には『Lobotomy Corporation』に登場した幻想体がボスとして出現します。
『Lobotomy Corporation』では、プレイヤーである管理者を悩ませつつ、時に恩恵を与えてくれる存在だった幻想体ですが、本作では強力なボス格としてプレイヤーの前に立ち塞がることとなります。

幻想体は複数の部位から構成され、スキルの使用時に攻撃部位を選択可能です。攻撃を加えつづけることで部位破壊が可能で、敵を一気に弱体化させることができます。
幻想体の攻撃にはザコ敵と異なり属性が付与されていて、キャラクターの耐性次第では大ダメージを被ることもあります。この時、E.G.Oを使用することでキャラクターは対応する属性耐性を獲得できることから、敵との相性を考えたE.G.Oの使用が重要となってきます。

また、幻想体との戦闘時には途中でイベントが発生し特殊判定が発生することがあります。結果によっては有利にも不利にも働くこのイベントは、幻想体との戦闘をより特別なものとしているユニークなシステムと言えるでしょう。
複雑ながらも高度な戦略的な戦闘システムが特徴の『Limbus Company』は、2022年冬に配信予定です。