ベルギーのインディーデベロッパーEdouard L氏は、現在開発中のシミュレーション・ストラテジー『Earth of Oryn』のキックスターターキャンペーンを開始し、告知トレイラーを公開しました。
本ゲームは、見下ろし視点の3Dマップ上で指示を出す形式のシングルプレイ作品。
4つの異なる文明で遊べる戦闘有りの王国建設
往年のストラテジー作品のような味のある見た目を3Dのローポリゴンで実現する本作では、ファンタジーの中世時代に王国を築くことを目的としています。民衆の要求に応えるものを始め、資源生産、災害や病気、犯罪などに対処する内政ではプレイヤー独自に政治や法律、文化を設定。また国外の野生動物や敵対する王国と戦うリアルタイムの戦闘や、未開の土地を探検し、新たな生命や文明を発見する冒険要素等が用意されているとのことです。
ゲームモードは独自に特徴を持つ「Barne」「Niluine」「Hambkar」「Brandford」の4つの文明それぞれでストーリー性のあるキャンぺーンに、地形の作り変えや一から建築物を独自に作成可能なクリエイティブモードを搭載しています。
キックスターターキャンペーン開始
既に2年間の開発を行っている本作のさらなる開発資金を募るキックスターターキャンペーンが開始されました。目標金額は35,000ユーロ(5,072,013円)で、これを超えた分はさらなるゲームの改良に充てる予定。
返礼の特典としてゲーム本編の早期アクセスやデジタルの製品版が含まれる支援コースは、数量と受付時間限定の19ユーロ(2,754円)以上のVillager (Early Bird)あるいは、29ユーロ(4,203円)以上のVillagerからとなっています。
Steamで実施される支援者向け早期アクセスの開始は、2024年第1四半期に予定されています。
影響を受けた作品として『Stronghold』『Age of Empires』『Roller Coaster Tycoon』『RimWorld』『Banished』『Timberborn』を挙げる『Earth of Oryn』は、一般向け早期アクセスをSteamにて2024年第2四半期に開始予定。正式化を2025年第1四半期に予定しています。