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「Steam Deckドッキングステーション」でSteam Deckの機能をフルで使おう!ミニハンズオンレポ

ValveのSteam Deckを手に入れたら、まず押さえておきたい周辺機器です。

PC パーツ・周辺機器
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予約した人の多くが、今か今かと発送を待っているSteam Deck

携帯ゲーム機ライクのSteam Deck本体に期待が高まるのはもちろんですが、正真正銘のゲーミングPCへと進化させる純正ドック「Steam Deckドッキングステーション」も忘れてはいけません。

そんな中、東アジアでのSteam Deck販売を担当するKOMODOから、発売前の「Steam Deckドッキングステーション」が編集部に送られてきました。送られてきたならば試すしかない!ということで、本稿ではSteam Deckと併せて使用した際の使い勝手や機能などのハンズオンをお届けします。

ゲムスパ編集部によるSteam Deckのハンズオン記事はこちら

ドッキングステーションの仕様と機能

横幅は約12センチ、奥行きは5センチほどなので場所を取らない。重さは120グラムほど。

「Steam Deckドッキングステーション」は一般的なPC向けのドッキングステーションと同等の機能を持つだけでなく、Steam Deckに最適化されたものです。ニンテンドースイッチと異なりSteam DeckのUSBポートは上部に付いているので、ドック本体に立てかけてからUSB Type-Cを取り付ける仕様となっています。専用設計だけあって本体はドックにしっかりとはまります。

付属品はACアダプタと仕様書の冊子のみ。ACアダプタはSteam Deck本体付属のものと同じものです。

全てのポートは背面に配置されています。DisplayPort 1.4、HDMI 2.0、Gigabit Ethernetが各1ポートずつ、USB 3.1 Gen1(Aコネクタ)が3ポートあり、Type-Cポートは電源供給用のものが1ポートのみ用意されています。ディスプレイ出力は最大で4K60hz/ 1440p120hzに対応していますが、DPとHDMIを使ったマルチモニター化は今後アップデートで対応予定のため、現在は活用できません。同様にFreeSyncにもアップデートで対応予定となっています。

ちなみに、ACアダプタに接続してなくても使用することは可能。ただ、USBのスループットが低下するとのこと。

実際にドッキングステーションを本体と繋いでみる

筆者の本体では、「Steam Deckドッキングステーション」と接続すると本体側のソフトウェアのアップデートが通知されたので、そのまま適用しました。

アップデート後、HDMIで4Kモニターに繋ぐと、ホーム画面はしっかりと4Kで表示されます。(ホーム画面とデスクトップモードはウルトラワイドモニターをはじめとした様々な解像度に対応)本体のパッドでも操作できますが、ここはBluetoothなどでゲームパッドを接続して使った方が扱いやすいです。

注意が必要なのが、ホーム画面が4Kで表示されても、「Deckで快適に動作」に選定されているタイトルは、基本的にはゲーム中は1280×720解像度で固定されてしまうことです。また、ニンテンドースイッチのようにドックに接続したからといってグラフィックパフォーマンスが向上することもありません。

4Kモニターとマウス&キーボードに繋いでデスクトップモードにすると、普通のLinux搭載PCのように使える。

USBポートが3つあるため、キーボードやマウスの他に、使い慣れたアーケードスティックや有線コントローラも接続することができます。さらに、Gigabit Ethernetでの有線ネット接続ができるため、マルチプレイのFPSや格闘ゲームでも安定した通信環境でのプレイが期待できます。

ちなみに外付けSSDもUSB接続し、ゲームのインストール&起動に利用できますが、認識させるためにはデスクトップモードのSteam上で操作する必要があります。また一度ドックから外してしまうと、再認識させるために再びデスクトップモードのSteamから操作する必要があるので、現状ではやや手間な仕様になっています。

Steam Deckを手に入れたらまず押さえておきたい周辺機器

Steam Deckの機能をフルで使い倒すなら、是非とも「Steam Deckドッキングステーション」は押さえておきたいところ。今後のアップデートでさらにできることが広がっていきそうです。ちなみに公式のアナウンスとして、Steam Deckでは他社製のDeck用ドッキングステーションにも対応しています。

「Steam Deckドッキングステーション」は現在予約受付中です。

《蟹江西武》
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