マイクロソフトのアクティビジョンブリザード買収契約、期限切れまでに履行困難か―再契約による買収続行の公算は高いも状況は未だ不透明 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

マイクロソフトのアクティビジョンブリザード買収契約、期限切れまでに履行困難か―再契約による買収続行の公算は高いも状況は未だ不透明

FTCの示したスケジュールによって明らかとなりました。

ニュース ゲーム業界
マイクロソフトのアクティビジョンブリザード買収契約、期限切れまでに履行困難か―再契約による買収続行の公算は高いも状況は未だ不透明
  • マイクロソフトのアクティビジョンブリザード買収契約、期限切れまでに履行困難か―再契約による買収続行の公算は高いも状況は未だ不透明
  • マイクロソフトのアクティビジョンブリザード買収契約、期限切れまでに履行困難か―再契約による買収続行の公算は高いも状況は未だ不透明

米連邦取引委員会(FTC)はマイクロソフトによるアクティビジョンブリザード買収の調査に関してのスケジュールを公開し、その中で当初の契約期限を越える日程となっていることが明らかになりました。

2022年12月に買収を阻止するために提訴を発表したFTCですが、現地時間1月4日に公開されたスケジュールによると現地時間8月2日にヒアリングが設定されています。しかし買収の当初の契約期限は現地時間7月18日。もともとの契約は期限切れを迎えることになるだろうと海外メディアTECHSPOTが報じています。

本件はアクティビジョンブリザード側も歓迎している買収のため、新たな契約が結ばれるのは確実とみられていますが、当初の合意では1株当たり95ドルとされた買収額がどうなるのかなど不透明な点は多い状況です。買収発表時の2022年1月には約65ドルであったアクティビジョンブリザードの株価は2023年1月14日には約76ドルとなっています。

また1月13日には、新たにGoogleとNVIDIAがマイクロソフトによる買収に懸念を表明していると、海外メディアForbesなどが報じています。


《いわし》

誰かにスイートロールを盗まれたかな? いわし

兼業ライター、Game*Sparkにて主にニュース記事を担当。幼少からのゲーム好きだが、どちらかといえば飽きっぽいやり込まない派であるため、そのゲーム経験は広く浅い。その中でもよく触れるジャンルはRPGやFPS・TPS、あまり手を出さないのはSTGやノベルゲームで、特にベセゲーとハクスラが大好物。尊敬する人物はLA馬場。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 無料配布開始―怪獣×ヒーローACT『GIGABASH』&MOBAアクション『Predecessor』Epic Gamesストアにて

    無料配布開始―怪獣×ヒーローACT『GIGABASH』&MOBAアクション『Predecessor』Epic Gamesストアにて

  2. 原因は“ネットワーク料金の高騰”…韓国でTwitchのサービスが終了へ―KHさんは驚き、プロチームからも声明

    原因は“ネットワーク料金の高騰”…韓国でTwitchのサービスが終了へ―KHさんは驚き、プロチームからも声明

  3. 日本からも参加できる!いよいよ明日開催のTGA配信中に抽選で100名に「OLED版Steam Deck」が当たるキャンペーンも実施

    日本からも参加できる!いよいよ明日開催のTGA配信中に抽選で100名に「OLED版Steam Deck」が当たるキャンペーンも実施

  4. 怒れる中年サラリーマンが今、解き放たれる―無料ベルトスクロールACT『Rising Up』リリース

  5. 『グランド・セフト・オート』シリーズ最新作『GTA6』正式発表!流出受けてトレイラーを予定より早く公開―舞台は「バイスシティ」

  6. 開発無期限停止…ローグライト宇宙船コロニーシム『Jumplight Odyssey』資金難により運営コスト維持が困難

  7. 遅延と音質はどう?SIE新作「PULSE Explore ワイヤレスイヤホン」で『Demon's Soul』をプレイして機能面もチェック【試用インプレッション】

  8. 『バルダーズ・ゲート3』の波に乗れるか!?『Payday』開発会社が送る『D&D』ベースのCO-OP作『Project Baxter(仮題)』発表

  9. ゾンビサバイバルMMO『The Day Before』商標問題でSteamストアページが閲覧不能に―問題解決のためリリース日が11月10日に延期

  10. スクエニへ脅迫メール送信の25歳介護福祉士逮捕―後に複数回謝罪メールも、脅迫や威力業務妨害が既に成立

アクセスランキングをもっと見る

page top