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任天堂がARを活用したスマホ向け『nintendogs』を開発中か?気になる特許情報が浮上

長い間動きを見せていないシリーズ、復活なるか?

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『nintendogs + cats』(北米版)トレイラー。

任天堂が申請した特許情報から、長らく新作が途絶えている『nintendogs』シリーズの最新作がスマートフォン向けに計画されているかもしれないことがわかりました。

2021年11月に申請され2023年1月17日に申請されたというこの情報は、「情報処理プログラム、装置、システム、および/または方法を格納する記憶媒体」カテゴリで申請されています。内容は仮想上のものをカメラを通して現実世界にあるように見せるAR技術になっており、添付の画像では勉強机などが置いてある部屋に犬が配置されようとしているイメージ図が載っています。

画像は『nintendogs + cats』(2011)。

現時点で公式の発表やそれを思わせる他の情報はなく、この情報は新作の存在を必ずしも裏付けるものではありません。しかし、よく見られるタイトルだけの商標申請と異なり、これまでシリーズで登場していないスマートフォンを使ったイメージ図が登場していることは、信憑性を高める大きな情報と言えます。

『nintendogs』シリーズはまずはじめに、2005年にニンテンドーDS向けに発売されました。犬の飼育やお世話、ふれあいをバーチャルで楽しめるという内容で、DSのタッチ操作を活用した作品でした。6年後の2011年には3DSのローンチタイトルとして『nintendogs + cats』が登場し、猫も飼えるように。また3DS付属のARカードを用いて、現実世界にペットを出現させることができるという今回の特許情報に通ずる機能もありました。

画像は『nintendogs + cats』(2011)。

DS版は『New スーパーマリオブラザーズ』に次ぐ売上を誇るヒット作となりましたが、最新コンソールであるニンテンドースイッチ向けには新たな作品が発表されていません。そのため、このスマートフォン向け『nintendogs』が発表された場合は、実に12年ぶりの新作となります。


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《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

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