美しいポーランドを走る鉄道運転シム『SimRail - The Railway Simulator』超リアル志向の操作性で運転士は大忙し!【特選レポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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美しいポーランドを走る鉄道運転シム『SimRail - The Railway Simulator』超リアル志向の操作性で運転士は大忙し!【特選レポ】

本日ご紹介するのはSimRail S.A.とPlayWay S.A.による鉄道運転シム『SimRail - The Railway Simulator』です。リアルな運転士体験を楽しみつつ、車窓を流れるポーランドの風景をご堪能あれ。

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美しいポーランドを走る鉄道運転シム『SimRail - The Railway Simulator』超リアル志向の操作性で運転士は大忙し!【特選レポ】
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GameSparkで日々紹介される採れたての注目Steamインディーゲームたち。

その中で、このゲームあのゲームの内容が知りたい、そう思う方は少なくないのではないのでしょうか?そこで本記事ではそんなゲームの中から1本をピックアップ。実際の内容をスッキリスピーディにお届けしたいと思います。こってりなプレイレポ類が見たいなら爆速プレイレポもお忘れなく。

今回取り上げるのは、「信号に通信に速度制限も!リアルな操作で運転士を擬似体験する面白さ」「眺める余裕はある?運転台から眺める風景の美しさ」などが魅力の、鉄道運転シム『SimRail - The Railway Simulator』。では早速その内容と魅力のポイントを見ていきましょう。

『SimRail - The Railway Simulator』とは

本作はポーランドを走る鉄道の運転士として、様々な電車を運転することができる鉄道運転シムです。

乗せるのが人であれ貨物であれ安全運転が第一ですから、様々な制限や標識に注意しつつ職務に励んでください。

本作の特徴は、なんといってもそのリアルさ。必要に応じて司令センターとの通信を行ったり、踏切などで警笛を鳴らしたり、なんだかよくわからない装置のボタンを連打したり、とにかく大忙しです。

それに、あんまり気持ちよくかっ飛ばしていると速度超過やら停車駅の通過やらで減点されますからご注意を。

ある程度運転に慣れてくる頃には、きっと車窓を流れゆく美しい風景を楽しむ余裕も出てくるはずですから、チュートリアルでしっかり練習しましょうね。

まもなく列車が発車します。安全のため白線の内側にお下がりください。

ステキポインツその1!「信号に通信に速度制限も!リアルな操作で運転士を擬似体験する面白さ」

本作の一番の特徴はそのリアルさです。車みたいにキーを回したりボタンひとつで始動したりはしてくれません。扉の横のバッテリー接続の操作から始まる鉄道運転シムなんて、正直初めて見ました。

前にはボタン、後ろにもボタン。色々押し放題です!

それに運転台にずらりと並んだボタンの1つ1つに役割がありますから、それぞれしっかり理解しておいてくださいね。さもないと、よくわからない装置の警報音を消すために、片っ端からこれらを押しまくる羽目になりますから。

それに、用語もさっぱりです。VMAXって何?バイクか蒼き流星SPTレイズナーぐらいしか知らないよぉ…。LZB?ZEW??

電車はすぐには止まれない!停車駅を通過しました。本列車はこれより各駅停車から新快速となります。

それに信号やらに合わせて適宜司令センターとの通信も必要らしいですし、踏切で警笛を鳴らさなかったり停車駅を通過するだけで減点ですって。本当に運転士って大忙しですね。

でもそんな初心者運転士なあなたでも大丈夫。本作にはチュートリアルがありますから、メッセージに従って光っているボタンを順にポチポチすれば、なんとか電車を前に動かすことができるようになります。とにかく慣れるまでは練習あるのみです。

ステキポインツその2!「眺める余裕はある?運転台から眺める風景の美しさ」

そんなこんなで鉄道の運転に慣れてきたなら、すこし周りの風景を見渡してみましょうか。緑豊かな自然の風景からきれいで都会なターミナル駅まで、車窓を流れる様々な風景を楽しむことができますよ。

本作はDLSSやFSRといった各種機能にも対応していますから、美しい描写を比較的軽い負荷で楽しむことができます。

また、運転できるのは旅客列車だけではありません。石炭を満載した貨物列車を炭鉱から運転することもできるのですが、町中を走る路線とはちょっと違う風景を味わうことができます。

減点なんてなんのその。アクセル全開でタイムアタックを始めても良いのです。そう、運転士ならね。

もちろん風景に見とれていたら、色々操作がおろそかになるかもしれませんがそれはそれ。ちょっとの減点なんて無視して心ゆくまで観光気分を満喫するのも、シムならではの楽しみ方ですよね。

とことんリアル志向な本作。3時間ほど遊んでいる筆者ですが、実はチュートリアルすらクリアできていません。覚えることが多すぎというのもありますが、用語もさっぱり土地勘もさっぱりとなれば難易度は比較的高めです。減点とか全て無視してというならば、ある程度自由にできますけどね。

ただ、自由度は高いほうかと思います。赤信号無視だけは信号前に戻されますが、速度超過やら通信を無視したりしても多少減点されるだけですから。自由気ままに列車を走らせるのも面白いですよ。

きっちりしっかり完璧にとなると、本当に操作だけでも大変で、凝り始めるととてつもなく奥が深い作品ではないでしょうか?

筆者自身鉄道好きと言う訳でもないのですが、唸るモーターの高音をBGMに車窓を流れ行く風景を見ているだけでも、なんだか観光気分で落ち着けますからね。まして鉄道好きならリアルな運転士体験を思う存分楽しめますし、拘るところには徹底的に拘った上で、楽しみ方は人それぞれという本当にシムらしいシムだと思います。

  • タイトル:SimRail - The Railway Simulator

  • 対応機種:PC(Steam

  • 記事におけるプレイ機種:PC

  • 発売日:2023年1月14日

  • 記事執筆時の著者プレイ時間:3時間30分

  • 価格:3,900円







《K.K.》

SFとオープンワールドとミリタリー系が主食です K.K.

1990年3月の京都府生まれ。ゲーム好きのパソコン好き。ついでに言えば動物も好き。心理学部卒ゆえに人の心がわかると豪語するも、他人の心にはわりと鈍感で、乙女心となるとからっきし。むしろ動物の気持ちのほうがよくわかるが、本人は「尻尾と耳がないからだ」と弁解中。 2022年から「ゲームスパーク」で執筆中。パソコン代の足しにと始めるも、賃金はほとんど課金ガチャに消えている模様。

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