
ロックスター・ゲームスは、『グランド・セフト・オートV』のオンライン要素である『GTAオンライン』のPC版にセキュリティに焦点を当てたアップデートを行いました。
今回のアップデートは、先日報告されたアカウント削除やBAN対象となるステータス改変が可能となり、最終的にリモートコードの実行につながる恐れもある脆弱性への対応とみられます。
パッチノートでは、新しいデータプロトコルの実装によるセキュリティの向上と、第三者によるゲーム体験やステータス操作を可能とする問題の修正、およびそれらの問題によりキックされたりクラッシュしていたプレイヤーアカウントの復旧を行ったとしています。
問題をいち早く警告していたRockstar作品に詳しいインフルエンサ―のTez2氏は、リモートコード実行の危険については現時点では安全なはずであるとした一方で、それ以外の不正行為者への対策ではないため、パブリックロビーでは未だそういったプレイヤーと直面することを注意しています。
今のところ脆弱性の問題は解決したように思えますが、今後の動向も注視して、慎重なプレイを心掛けたいところです。