
MINTROCKETは、海洋アドベンチャー『デイヴ・ザ・ダイバー』が正式リリースから2周年を迎えたことを祝う映像を公開。「ゴジラ」DLCの再配信や『龍が如く』DLCの配信期間延長、ニンテンドースイッチ2向けアップグレードを予定していることなどが発表されたほか、新DLC「In the Jungle」については2026年初頭配信予定へと延期したことも明らかにされています。
新DLC「In the Jungle」は「少し延期」
映像は龍が如くスタジオなど多くのデベロッパーや『Baldur's Gate 3』アスタリオン役で知られるNeil Newbonさんからのお祝いメッセージで始まります。
続いて登場した本作ディレクターのファン・ジェホ氏は2年間が「本当にあっという間」だったと振り返りつつ、現在は新しいプロジェクトの準備を進めながら、本作の新コンテンツ開発にも力を入れていると語っています。
そして開発中の新DLCである「In the Jungle」についていくつかの画像を公開しますが、「残念なお知らせ」としてリリース時期を2025年末から2026年初頭へ「少し延期」すると告知。より詳しい情報は近日中に発表されるということです。
「ゴジラ」DLCが再配信!

DLCの話題として、4月から期間限定販売している『龍が如く』シリーズとのコラボDLC「一番の休日 Content Pack」については「一部の方々をがっかりさせてしまったことを認識」しているとして謝罪。期間限定という形になったことは「IPの価値を守るため」であったとのことですが、結果として「FOMOマーケティングのように感じた」との批判に繋がってしまったということです。なおFOMOとはユーザーが機会損失への恐怖を感じることを意味しますが、同氏は「そのような意図はありませんでした」とも説明しています。
「一番の休日 Content Pack」へのフィードバックはIPホルダーのセガにも伝えて協議したことで、同DLCの販売期間を2026年12月31日まで延長したということです。さらにコンテンツ量に対して価格が高いという意見への対応として、今後は定期的に割引を実施するという方針も明らかにしています。
既に期間限定の配信が終了していた「ゴジラ」コラボDLC「ゴジラ Content Pack」についても、再配信することが発表されました。今回の再配信でも無料であり、期間は2026年12月31日までとされています。

より多くのプラットフォームで利用可能に
映像の最後では「より多くのプラットフォームでデイヴと仲間たちをお届け」するためとして、PC版がEpic Games Storeでも販売開始されたと発表しています。
それだけではなく、ニンテンドースイッチ2でより高いフレームレートでプレイできる無料アップグレードを数カ月以内に配信予定とのこと。具体的な日程については「あらためてお知らせ」されるということです。
『デイヴ・ザ・ダイバー』はPS5/PS4/ニンテンドースイッチ向けに販売中のほか、Windows/Mac向けにSteam、Windows向けにEpic Games Storeにて販売中です。







