デベロッパーguilemusは、新作タイピングゲーム『Winnie-the-Pooh's book writing speedrunner』をPC(Steam)向けにリリースすると発表しました。
本作は、A・A・ミルンが1926年に出版した児童文学「Winnie-the-Pooh(くまのプーさん)」全11章の文章をタイピングしていくゲーム。Steamランキングに対応していて、世界中のプレイヤーとくまのプーさんタイピング速度を競うことができます。
原作の児童文学「Winnie-the-Pooh」はアメリカの著作権法(1977年までに発表された著作物は95年で著作権が切れる)によって、2022年にアメリカでの著作権が切れています。パブリックドメインになったことで原作を使用した作品が登場しているようで、2022年に制作が発表されたホラー映画「Winnie the Pooh: Blood and Honey」が話題にもなりました。
なお、日本でもA・A・ミルンによる原作「Winnie-the-Pooh」のみパブリックドメインで、現在も発売されている日本語翻訳版は現在も著作権で保護されています。また、ディズニーキャラクターの「くまのプーさん」も著作権が切れているわけではないのでご注意ください。
『Winnie-the-Pooh's book writing speedrunner』はPC(Steam)向けにリリース予定です。