可愛さてんこ盛りのライザ、21歳のお姉さんに『ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~』先行プレイレポート | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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可愛さてんこ盛りのライザ、21歳のお姉さんに『ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~』先行プレイレポート

すっかり暖かくなったリアルの気候とリンクするように、明るく躍動感溢れる本作。ライザたちの物語のフィナーレとしてふさわしい内容に仕上がっています!

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可愛さてんこ盛りのライザ、21歳のお姉さんに『ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~』先行プレイレポート
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コーエーテクモゲームスの「秘密」シリーズ最新作『ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~』(以下『ライザ3』)は、当初の予定より発売日が1ヶ月延期されてしまいました。しかし、最終的な準備は着々と進められているようで、今回は『ライザ3』の先行プレイという機会に恵まれました。

ライザたちの物語のフィナーレが描かれるという今作は、「アトリエそのものを建築できる」という要素が備わっているようです。

※画面はすべて開発中のものになります

◆ライザたちの最後の夏の冒険

「秘密」シリーズの3作目、そして「アトリエ」シリーズの24作目にあたる今作。

ライザたちの故郷クーケン島の近くに、突如カーク群島という謎の群島が出現。クーケン島の制御装置に悪影響を及ぼすカーク群島を、ライザたちが調査するという内容です。

この調査をきっかけに始まる物語が、ライザにとっての「最後の夏の冒険」。そして眺めているだけでも楽しい爽快感溢れる夏の景色が画面狭しと展開されます。

筆者がこのゲームをプレイしたのは2月16日。日本は寒波の真っ只中です。厚着しないと外など歩けないのですが、『ライザ3』の画面を見ていると現実世界の季節など忘れてしまうかのような錯覚に陥ってしまいます。

さて、今作のライザも元気いっぱいで笑顔が可愛い! ……と言いたいところですが、戦闘直後や調合の合間などに謎の声が聞こえてくるようになります。この現象は一体何なのでしょうか? それはぜひ『ライザ3』発売後に本編を確認していただけたらと思います。

この記事では、今作も可愛さてんこ盛りのライザと彼女の本業に焦点を当てていきたいと思います。

◆タオ、お前大きくなったなぁ!

「秘密」シリーズ1作目のライザの年齢は17歳でした。それが2作目には20歳になり、今作では21歳になっています。

1作目のライザと今作のライザを比べてみると、確かにお姉さんになりました! たびたび話題になっている太ももも進化を遂げています。どうしたらこんなに成長するのか不思議でもありますが、実はそれ以上にタオの成長がハンパない!

彼、1作目じゃ確か見た目が小学生じゃねぇかってくらいに幼かったはずじゃ……。その当時はかけている眼鏡が彼の顔面よりも大きく、着ている服もちょっとブカブカだったはずですが、今やキリリとした大人の美男子に。人間、4年も経てばここまで変わるんですよ。マッシュルームヘアからも卒業だ!

アレです、遠方に住んでいる甥っ子に数年ぶりに会った時のような感覚。「タオ、お前大きくなったなぁ!」と、ついつい画面に話しかけてしまいます。いやー、おじさんは嬉しいぞ!

そんなライザとタオが、戦闘シーンでは大暴れ! うん、素晴らしい! 21歳になったライザの曲線美をここまで再現してくれた制作スタッフには、「感謝」の二文字しかありません。あんたは偉い!

◆「複雑で手軽」な錬金術は今作でも健在

「秘密」シリーズの特徴でもある錬金術も健在です。

木の幹のように派生するマテリアル環というマスに属性毎の材料を入れてより良いアイテムを作成する……というシステムは、複雑ではありますがややこしい操作を必要とはしません。「秘密」シリーズ初心者がやっても、十分に楽しめるものではないでしょうか。

この調合は一度凝り出すとどこまでも時間を潰してしまうもので、現に今回のプレイで筆者が最も時間をかけたのはこの部分でした。ライザの腕前ではなく、プレイヤー自身の腕前が試されるパートです。これはいつまでもやっていたい!

なお、今作では各地方にアトリエを建築することが可能。農園、研究所、調査基地の3つの建築スタイルからひとつを選択して建てるというシステムです。

そして調合を行うためにに必要な「採取」も、このゲームの醍醐味でもあります。杖をぶん回したり、草花を摘んだり。ただ、そんなことをやっている時のライザもなかなか色っぽいんだよなぁ……。

◆暗い気分も吹き飛ばすような明るい作品

ライザたちの物語のフィナーレを描く今作ですが、筆者としては発売日が1ヶ月延びたのはむしろプラス要素ではないかと解釈しています。

とにかくこのゲームは汗が光り輝くような気候を細かく再現していて、すっかり暖かくなった3月末にプレイすればその世界観に没入しやすくなるはずです。クーケン島の住人たちは夏らしい服装で海風と日光を堪能しています。

我々現実世界の住人は、長引く巣ごもり生活の中でこのような光景を夢見ていました。「秘密」シリーズに対する人気は、我々自身が太陽の下で活躍するライザを羨ましく感じていた証拠ではないでしょうか。そして此度の『ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~』は、ライザたちの物語のフィナーレとしてふさわしい躍動感溢れる内容に仕上がっています!

©コーエーテクモゲームス All rights reserved.


《澤田 真一》
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