本記事では、毎週更新されるSteamの売上ランキングのTOP10を見ながら、注目作をまとめ、そしてランク外などのピックアップタイトルとあわせご紹介していきます。今回はついに発売するPC版『The Last of Us Part I』が上位にランクインしています。
Steam売上ランキングTOP10(グローバル)
『Counter-Strike: Global Offensive』
『The Last of Us Part I』
『The Last of Us Part I』デジタルデラックスエディション
『バイオハザード RE:4』
『Apex Legends』
Steam Deck
『PUBG: BATTLEGROUNDS』
『Destiny 2』
『遊戯王マスターデュエル』
『EA SPORTS FIFA 23』
当ランキングで常連となっている『Counter-Strike: Global Offensive』は、新作『Counter-Strike 2』の発表によりさらに人気が上昇しました。『CS2』が噂されていた段階から徐々に同接プレイヤー数が上昇しはじめ、27日には過去最高の150万人を突破しました。
一方で、これは『CS2』限定テストへの招待を目的としているという見方もあります。このテストはValve公式サーバーでの最近のプレイ時間が多いユーザーが招待されるとのことで、プレイするユーザーが多いようです。しかし、Valveはテスト募集前のプレイ時間によって選出されると声明を発表したため、今からたくさん遊んでもあまり意味がないようです。また、テストへの招待確認や参加はゲーム内で行うことになることもプレイヤー数を上昇させた一因と言えそうです。
『The Last of Us Part I』は、PlayStationの人気サバイバルアクションゲームのリメイク作です。パンデミックにより崩壊したアメリカを舞台に、生存者同士の心揺さぶられるドラマが展開されます。
PS5限定で発売されていましたが、この度PC版が発売となります。グラフィックやサウンドの品質向上に加え、原作のDLCも同梱されています。同シリーズ初のPC版となりますが、現在Steamでの評価はやや不評に。パフォーマンス問題が指摘されているようです。
U-NEXTなどで配信されているHBOドラマ版も好評で、すでにシーズン2が決定しているほか、シーズン3も計画中と報道されています。
同作の発売に合わせて、各SIEタイトルがセール中。『ゴッド・オブ・ウォー』(40%オフ、2,940円)や『Horizon Zero Dawn Complete Edition』(67%オフ、1,617円)、『Days Gone』(67%オフ、1,617円)や『Marvel's Spider-Man Remastered』(33%オフ、3,953円)など数々の名作がお買い得で、ランキングにも入っています。
ランクインした注目の新作!
その他ランクインしている新作をピックアップします。『Demonologist』は、最大4人で協力して呪われた場所の悪霊を検知するという『Phasmophobia』フォロワーの作品です。UE5で描かれる美麗なグラフィックが恐怖感をさらに掻き立てます。現在は早期アクセス中で、3~4ヶ月ほど行われます。
『Big Ambitions』は、NYを舞台に無一文から始め、ビジネスを構築して成り上がる経営シミュレーションです。他の経営シムと違うのは、主人公を操作できること。NYで生活したり、ショッピングしたりといった体験を楽しめます。こちらも8~12ヶ月の早期アクセスを計画しています。
※UPDATE(2023/3/29 21:6):サムネイルをPC版に変更しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。