宇宙空間舞台の無重力FPS『Boundary』早期アクセス開始！配信後1時間で同接数2万越えの盛況―採れたて！本日のSteam注目ゲーム10選【2023年4月14日】

毎日数多くの新作タイトルが登場するSteam。注目度の高い新作をチェックしたいけど、リリースの流れを追いきれない、という方も多いのではないでしょうか？

そこでGame*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が（好評・不評を問わず）100件を超えている」という条件に絞り、ジャンル問わず採れたての対象作品をすべてご紹介！今Steamでどんなタイトルに注目が集まっているのか、この記事でチェックしてみてください。

Boundary

Skystone Gamesは、Studio Surgical Scalpelsが手掛ける無重力FPS『Boundary』の早期アクセスを開始しました。本作は、プレイヤーが重装備の宇宙飛行士となり、無重力のステージで銃撃戦を行う対戦型のFPS。現実の宇宙開発や産業技術に影響を受けたというステージを舞台に、豊富なスーツや銃器のカスタマイズ、戦闘クラスなどを選びながら勝利を目指します。

外部データベースサイトSteamDBによると、早期アクセス開始から数時間で同時接続数が約25,000人を記録しており、さっそく盛り上がりを見せています。しかし、技術的な問題も散見され、Steamのユーザーによる評価は「賛否両論」。今後はバグやユーザーエクスペリエンスの改善に加え、バトルパス、ストアシステム、ランクサーバーのマッチメイキング、Botの実装、クロスプラットフォームなどが追加予定です。また、英語と中国語以外の言語をサポートすることも最優先事項としています。

Fabledom

『The Settlers』や『Foundation』、『Kingdoms and Castles』などにインスパイアされているという本作は、絵本のようなおとぎ話の世界で自身の王国を築き上げる街づくりゲームです。束の地に集落を作り繁栄させ、隣国と交流したり敵対したりと、街づくりの基本的な要素に加えて、本作では王子様あるいはお姫様を見つけるロマンス要素が含まれており、ゲームの進め方や隣人との関わり方が左右されるそうです。

早期アクセスの期間は約1年を計画しており、正式版では8人の王子・姫にそれぞれユニークなストーリーが用意されるほか、多くのシークレットやクリーチャー、クエスト、イベントなどが追加されるとのことです。

Plantera 2: Golden Acorn

自分だけの庭を発展させていくクリッカーゲーム『Plantera 2: Golden Acorn』が配信開始されました。本作は、可愛らしいグラフィックが特徴の放置系クリッカーです。作物や茂み、木などを自由に配置して自分だけの庭を作っていきます。経験値をためてレベルアップすれば、新しい装飾品や動物、区画などをアンロック可能。クリックしながら楽しくプレイするも良し、放置しながらただ眺めるだけも良しな作品となっています。

Fast and Low（早期アクセス卒業）

FPSとVRタクティカルシューティングを組み合わせた『Fast and Low』が正式リリースされました。本作では、警察官を操作してミッションに挑戦して、脅威を排除し、市民を救出していきます。VRモードでは実際にリーンしたり、遮蔽から覗きながら射撃したりすることが可能となっており、一方でマウスとキーボードでの操作もできます。AIとのソロプレイのほかにもローカルでのマルチプレイ、最大4人でのオンラインマルチプレイにも対応しています。

Cardboard Town

Stratera Gamesは、街づくりカードゲーム『Cardboard Town』の早期アクセスを開始しました。本作は、手札から様々な施設のカードなどを配置していき、人口や収益など街をどんどんと発展させていくカードゲームです。電力など管理すべきリソースもあり、発電所などの施設カードを設置することでこれらのリソースは供給されていきます。建物やアクションを起こせるカードの種類は100種類を越えており、プレイするたびに違った街の様子を楽しめます。

Lightracer Spark

本作は、宇宙を舞台にしたナラティブ要素重視のSFドラマティックシミュレーションゲームです。プレイヤーは超高度文明からの“修正者”として宇宙にやってきた存在となり、さまざまな出会いや選択を通じて宇宙の運命を導いていきます。

主人公は状況に応じた選択によって成長していき、やがてさらなる大きな力を持っていくようになります。技術提供や意識介入による環境変化、文明の繁栄や破壊、宇宙を揺るがす脅威への干渉などもプレイヤーの意思によって行なえる本作は、開発によるとTRPGのような没入感があることを特徴としています。ゲームはマルチエンディング対応で、一回のプレイにおよそ10時間ほどかかるようです。

World Of Mystery（早期アクセス卒業）

本作は、バクソ屋台経営シムで知られるAkhir Pekan Studioが開発した、三人称視点のカジュアルRPGです。モンスターが人々を襲う街を舞台にしており、プレイヤーはさまざまな地域を探索し、探偵としてミステリータウンの人々を救っていきます。無料でプレイ可能となっており、今後はマルチプレイやクロスプレイにも対応予定としています。

Wartales（早期アクセス卒業）

本作は、国を亡ぼす未曽有の伝染病がエドラン帝国を崩壊させ、傭兵や盗賊が活躍する中世を舞台にしたオープンワールドRPG。プレイヤーは自分の傭兵部隊を率いて世界を探索し、賞金を稼ぎながら古代人の墓の秘密に迫ります。傭兵はスキルや得意武器が異なり、装備などをカスタマイズしながらクエストで報酬を稼ぎさらに傭兵部隊を強化していく必要があります。

最大4人でのマルチプレイにも対応しており、仲間とともに敵を倒し、報酬や戦利品を分け合って、傭兵部隊の頭目気分も味わえます。正式版では新たな地区「Alazar」が追加。ほかにも、英語のフルボイス化、新ユニット、新たな職業（木こり/アルケミスト/鍛冶屋/スカラー）の追加、グラフィックの改善や難易度調整も行なわれています。

ワイルドフロスト

Chucklefishは、Deadpan GamesとGaziterが手がけるデッキ構築ストラテジー『ワイルドフロスト（Wildfrost）』を配信開始しました。本作の舞台となるのは、永遠に降り続ける雪と氷の嵐“ワイルドフロスト”によって世界が壊滅して数百年後の世界。プレイヤーは人類最後の砦となる“スノードウェル”の生き残りとなり、仲間や物資のカードを集めてツンドラを冒険し、永遠の冬を打ち破るために「太陽の神殿」へとたどり着くのが目的です。

冒険の鍵を握るカードは、頼りになる仲間や旅を助けてくれるさまざまなアイテムから、役に立たなさそうなものまでさまざま。それぞれの属性や効果を活かせるような組み合わせを試すことはもちろん、不思議なチャームを使用して仲間をカスタマイズしてデッキをより強化することも可能です。また、旅の始まりでは、ランダムな特性や能力がつく部族のリーダーたちから主人公と行動を共にする相手を選ぶ、ローグライク要素も多く含まれています。

バイオプロトタイプ (早期アクセス卒業)

本作はクリーチャーとなり、さらなる進化を目指していく『ヴァンサバ』ライクのローグライクアクション。武器のパーツである「器官」をリンクさせていくことで多様なスキルを生み出せるのが本作の特徴で、攻撃する間隔や発射される弾の数、弾が着弾したときに発生する効果などをそれぞれ設定していくことで高火力・ド派手な攻撃を発生させられます。

射撃以外にも近接攻撃といったスタイルもあり、器官の接続によるコンボ攻撃やスキルビルドに力を入れている本作では、いかに多くの相乗効果を得て敵を殲滅できるかという試行錯誤が楽しめます。

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