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CD PROJEKT REDがスタッフおよそ30名をレイオフする方針―『グウェント ウィッチャーカードゲーム』メイン開発終了に伴い

『ウィッチャー モンスタースレイヤー』『Project Sirius』などのプロジェクトに関してもレイオフを発表済みです。

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CD PROJEKT REDは、デジタルカードゲーム『グウェント ウィッチャーカードゲーム』について、今年中に開発チームのおよそ30名を人員削減する計画であることを発表しました。

『GWENT』は2023年で大きな開発を終了予定

『GWENT: The Witcher Card Game』は「ウィッチャー」の世界観をベースにしたデジタルカードゲーム。同作は2022年12月に2023年のロードマップを公開し、2023年ですべてのカードプールをコンプリートし、2024年からは“GWENTfinity”として調整などをコミュニティ主導で行う方針にすることを発表していました

公式サイトに投稿された内容によると、ゲームを“GWENTfinity”へと移行していく上で、開発での役割やリソースも減少。すでに開発メンバーの一部は他のプロジェクトに異動させているものの、すでに何人かのスタッフとは別れていると報告しています。そして、最終的にはおよそ30名がCD PROJEKT REDから退社する予定のようです。

『ウィッチャー モンスタースレイヤー』『Project Sirius』などでもレイオフを発表済

CD PROJEKT REDは、2022年12月にARPGゲーム『ウィッチャー モンスタースレイヤー』が2023年6月30日でサービス終了することに伴い、開発スタジオSPOKKOをCD PROJEKTと統合することを発表。統合に関して、一部のスタッフが解雇されることも発表されています。

また、同社の子会社The Molasses Floodが取り組んでいる『ウィッチャー』シリーズのスピンオフ作品『Project Sirius』のプロジェクト再編を発表。この再編により、The Molasses Floodの開発メンバーを含め、合計29名のレイオフを実施したことが明らかになっています。



《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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