宇宙探査テーマのローグライクSFRTS『Deadlokk』母艦すら囮に使う戦略性が魅力だがいろいろ気になる点も…【Steam Nextフェス】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

宇宙探査テーマのローグライクSFRTS『Deadlokk』母艦すら囮に使う戦略性が魅力だがいろいろ気になる点も…【Steam Nextフェス】

本日ご紹介するのはNull Reference LTDのローグライクSFRTS『Deadlokk』。宇宙探査をテーマとし、母艦を守りつつランダム生成のアイテム集めやMAP探索に励みましょう!

連載・特集 プレイレポート
宇宙探査テーマのローグライクSFRTS『Deadlokk』母艦すら囮に使う戦略性が魅力だがいろいろ気になる点も…【Steam Nextフェス】
  • 宇宙探査テーマのローグライクSFRTS『Deadlokk』母艦すら囮に使う戦略性が魅力だがいろいろ気になる点も…【Steam Nextフェス】
  • 宇宙探査テーマのローグライクSFRTS『Deadlokk』母艦すら囮に使う戦略性が魅力だがいろいろ気になる点も…【Steam Nextフェス】
  • 宇宙探査テーマのローグライクSFRTS『Deadlokk』母艦すら囮に使う戦略性が魅力だがいろいろ気になる点も…【Steam Nextフェス】
  • 宇宙探査テーマのローグライクSFRTS『Deadlokk』母艦すら囮に使う戦略性が魅力だがいろいろ気になる点も…【Steam Nextフェス】
  • 宇宙探査テーマのローグライクSFRTS『Deadlokk』母艦すら囮に使う戦略性が魅力だがいろいろ気になる点も…【Steam Nextフェス】
  • 宇宙探査テーマのローグライクSFRTS『Deadlokk』母艦すら囮に使う戦略性が魅力だがいろいろ気になる点も…【Steam Nextフェス】
  • 宇宙探査テーマのローグライクSFRTS『Deadlokk』母艦すら囮に使う戦略性が魅力だがいろいろ気になる点も…【Steam Nextフェス】
  • 宇宙探査テーマのローグライクSFRTS『Deadlokk』母艦すら囮に使う戦略性が魅力だがいろいろ気になる点も…【Steam Nextフェス】

宇宙探査、それはSF好きにとって心躍る単語です。まだ見ぬ星、まだ見ぬ元素、まだ見ぬ生物。広大無辺な宇宙の何処かには、人智の及ばぬ世界がまだまだ広がっていると考えると、これほど心惹かれるものが世にどれほどあるでしょうか?

もっとも数あるSF作品では、とんでもない生物を発見し、さらにこれを悪用しようとして盛大に自爆するなんてものも多いのですが…。例えばこの作品のようにですね。


何はともあれ、国内旅行のように誰でも手軽に宇宙に行けるようになるとはとても思えませんが、果たして自分が生きている間にどれだけ宇宙が身近な存在になるのかと思うと、これからの宇宙関連の技術の行く末が楽しみでなりません。

本日ご紹介するNull Reference LTDのローグライクSFRTS『Deadlokk』は、こうした宇宙探査をテーマとしたゲームです。

襲いくる敵から母艦を守りつつ、ローグライクらしいランダム生成の宇宙を探索していくこととなります。

道中では交易が可能なステーションや採掘が可能なアステロイドもありますから、うまく活用することがミッション成功の秘訣です。

セクター間の移動にはワープゲートを使用するのですが、時には敵によって封鎖されていることも。敵の制御ステーションを破壊したり占領したりして、活路を切り開いていきましょう。

時には母艦を囮にする時も多々あります。そうした不測の事態に備えて、母艦のアップグレードも欠かせません。

各種モジュールを強化してより大型の船を製造できるようにしたり、あるいはより強力な装備を製造できるようにしたり。資源が許す限り目一杯強化していきましょう。

もちろん母艦自身のシールドや動力炉といった強化もお忘れなく。深宇宙で母艦喪失なんてシャレにもなりませんからね。

宇宙の闇の向こうには、まだ見ぬ世界が無限に広がっていますよ!さぁ、任務に励みましょう。

本編に行く前に…

まずはオプション設定を確認です。まぁ、必要最小限という感じです。言語設定もありませんから、頑張って英語を読まなくてはいけません。

そしてこちらがゲームガイド。各種ステータスの説明となっています。注目したいのは攻撃属性がイオンとかキネティックとかいろいろ存在している部分です。意外とSF好きのテンションが上がる要素なんですよね。

ゲームモードは2種類。上が少人数によるCO-OPモードで、真ん中が多人数によるPVPモードです。一番下はサーバーリストですね。本作ではオンライン対戦もできるようなのですが、筆者が覗いたときにはだいたいルーム数0だったり…。

いざ本編!未開の宇宙を探検だ!

舞台となる宇宙ではセンサーの範囲外は真っ暗闇です。とにかくゆっくり着実に行きましょう。

操作はマウスで選択や移動地点の選択を、対応するキーを押して各機能のアクティベートとなっています。

あと重要なのが母艦の操作です。F1で通常移動、F2でワープ。F3が任意の地点を母艦のセンサーでスキャンしての索敵で、F4が周辺のアステロイドの採掘となっています。

母艦の周りには護衛機が飛び回っていますから、敵陣の中央に敢えてワープさせて護衛機に一仕事してもらうというのも手ではあります。ワープは周辺の機体を連れての移動が可能で有効活用していきましょうね。ただし、母艦から一定範囲外の機体は置いてきぼりとなるので、下手をすると母艦だけが袋叩きになることも…。

加えて、母艦から一定範囲内のアイテムは自動でLOOTが可能なので自機でわざわざ戦ってチマチマ拾うより楽ちんなのです。頑張れ!マイ母艦!!

セクター間の移動にはワープゲートを使用します。最初から解放されている時もあれば、敵によって占領され封鎖されていることも。こういった場合には制御ステーションを破壊したり占領したりして、どうにかこちらに制御権を取り戻さねばなりません。

ワープゲートを起動させたら次のセクターへ。やり残しがなければ、どんどん進めていきましょう。

母艦の強化が勝利の秘訣!ただし燃料の分は残しておきましょう

敵と戦っていたら横湧きの別の敵も合流してきました。その結果母艦は爆発四散することに…。

本作では母艦が破壊されるとゲームオーバーです。逆をいえば、資源が許す限り自機はいくら破壊されても問題ありません。ただし、装備品やコパイロットは犠牲になるのでご注意を。

そのため、母艦の強化が重要となってくるわけです。シールドや装甲、動力炉といった直接的な強化はもちろん、造船モジュールといった部分の強化も欠かせません。これにより、最初は貧弱な自機も、より強力な大型機の製造と乗り換えが可能となるのです。

また、各種装備品の製造設備も強化しておけば、自機がやられた後のリカバーもより簡単になりますから、同時並行で強化していきたい部分です。

少し変わったものでは母艦の燃料も製造する必要があります。調子に乗って無闇矢鱈に強化すると今度はガス欠で苦労することになります。ボロい漂流船ならともかく、やたら強化された漂流船とは、なんとも微妙な響きです。

ローグライク要素が特徴的な本作。ですが、このローグライク要素が正直厄介というかなんというか。というのも、各種装備品のランダム要素は問題ないのですが、気になるのはMAP生成の方。MAP生成アルゴリズムのご機嫌次第では、採掘可能なアステロイドが1つもないなんてこともままあるわけで。

となると、各種資源は敵のドロップ品ないし交易頼み。なにかと厳しい戦いとなるのです。

逆にアステロイドが多く生成された時はボーナスタイム。何の憂いもなく一気に母艦を強化できるので難易度がぐっと低下します。まぁ、このランダム要素が魅力ともいえるのですが…。

こうして獲得した強力な装備と大型船で敵を蹂躙するのは快感そのものです。しかし残念なことにこの圧倒的な万能感を楽しめるのはその1ラン限り。ゲームをクリアしたらまた0からなのです。開発側も永続性には注目しているようなので、このあたりのテコ入れには期待したいところです。

いろいろコンセプトとしてはキラリと光る部分もあるのですが、やっぱり移動とかでスタックするAIだったりランダム生成による難易度だったりと全体的には惜しい部分が気になる本作。まだまだ開発途中という印象が強いです。

個人的には今後の開発の進展に注目したい1作かと思います。

スパくんのひとこと

宇宙探査をテーマとしたSFRTSでローグライク要素が光る1作スパ。ただ、1ラン当たりのボリュームとかAIの出来とかいろいろ気になるところがあるスパ。せめて広大な銀河をじっくり探検したいスパね。今後に期待したい所スパ!

  • タイトル:Deadlokk

  • 対応機種:PC(Steam

  • 記事におけるプレイ機種:PC

  • 発売日:2021年8月18日

  • 記事執筆時の著者プレイ時間:3時間

  • 価格:1,220円





Logicool G G733 ワイヤレス ゲーミングヘッドセット 国内正規品
¥18,150
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《K.K.》

SFとオープンワールドとミリタリー系が主食です K.K.

1990年3月の京都府生まれ。ゲーム好きのパソコン好き。ついでに言えば動物も好き。心理学部卒ゆえに人の心がわかると豪語するも、他人の心にはわりと鈍感で、乙女心となるとからっきし。むしろ動物の気持ちのほうがよくわかるが、本人は「尻尾と耳がないからだ」と弁解中。 2022年から「ゲームスパーク」で執筆中。パソコン代の足しにと始めるも、賃金はほとんど課金ガチャに消えている模様。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top