Epic Gamesストアに「成人向け」要素外部配布の美少女ゲー『Sakura』シリーズ上陸―続々登場しつつある同種タイトルに「ポルノは配信しない」ティム氏過去発言の行方は | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

Epic Gamesストアに「成人向け」要素外部配布の美少女ゲー『Sakura』シリーズ上陸―続々登場しつつある同種タイトルに「ポルノは配信しない」ティム氏過去発言の行方は

かつてのCEO発言と少し食い違う面も?

ニュース ゲーム業界
Epic Gamesストアに「成人向け」要素外部配布の美少女ゲー『Sakura』シリーズ上陸―続々登場しつつある同種タイトルに「ポルノは配信しない」ティム氏過去発言の行方は
  • Epic Gamesストアに「成人向け」要素外部配布の美少女ゲー『Sakura』シリーズ上陸―続々登場しつつある同種タイトルに「ポルノは配信しない」ティム氏過去発言の行方は
  • Epic Gamesストアに「成人向け」要素外部配布の美少女ゲー『Sakura』シリーズ上陸―続々登場しつつある同種タイトルに「ポルノは配信しない」ティム氏過去発言の行方は
  • Epic Gamesストアに「成人向け」要素外部配布の美少女ゲー『Sakura』シリーズ上陸―続々登場しつつある同種タイトルに「ポルノは配信しない」ティム氏過去発言の行方は
  • Epic Gamesストアに「成人向け」要素外部配布の美少女ゲー『Sakura』シリーズ上陸―続々登場しつつある同種タイトルに「ポルノは配信しない」ティム氏過去発言の行方は
  • Epic Gamesストアに「成人向け」要素外部配布の美少女ゲー『Sakura』シリーズ上陸―続々登場しつつある同種タイトルに「ポルノは配信しない」ティム氏過去発言の行方は

Steamで人気を集める美少女ゲーム『Sakura』シリーズの最新作『Sakura Bunny Girls』が、Epic Gamesストア(以下、EGS)向けに配信開始しました。

パッチもあるぞ!バニーガールがテーマの美少女ゲーム

本作は、超人的なパワーを持った3人のバニーガールたちと出会う物語が描かれる、美少女ビジュアルノベルゲームです。プロの警備員である主人公・ヨリが中身が極秘のブリーフケースを守っていたところ、素手で銃弾を止め、超人的なスピードと体力を持つバニーガールに狙われてしまいます。

『Sakura』シリーズは主にSteamで配信され、一部作品は家庭用にも展開している美少女ゲームシリーズです。本作についても、も明日よりSteamでも配信予定です。

作品によってはR18なアダルトシーンを追加するパッチが外部サイトにて配信されていることも特徴で、本作にもEGS版向けパッチが配信。これまでの作品と同様に、希望者はR18準拠の表現で楽しむことができるのです。

今後のストアの方針はどうなるのか

かつてのEGSは配信タイトルをEpic Games側が選んで配信するというスタイルを選んでいました。しかし今年3月にはすべての開発者が自由に販売できる窓口が開放され、かつてのEGSでは見られなかったような作品も配信されています。


かつてEpic GamesのCEOであるティム・スウィーニー氏は、将来的により広くストアを開放する予定であるとしつつ、(「Steam Direct」導入以降の)Valveのように手放しというスタイルは取らず、くだらないゲームを受け入れない品質基準を持つと述べていました。中でも、アセットフリップやブロートウェア、ポルノコンテンツは配信しないという発言が残されています。

性的興奮を起こさせることのみが目的ではない『Sakura Bunny Girl』は純粋なポルノとは言えませんが、それでもゲームの性格としては美少女ゲームの範疇であることは言うまでもありません。

そのうえバニーガールというややセクシーなテーマで、かつR18パッチも提供されている本作が配信されたというのは興味深いところでしょう。なおEGSで配信できるゲームのルールとしては現在もポルノは禁止とされています。

多様な作品が配信できるようになったEGSですが、本作が配信されたことから、今後も美少女ゲームが配信される可能性はありえるでしょう。日本でも知られているタイトルとしては、すでにNinetail『創神のアルスマグナ』英語版が同様に「パッチ」を外部配信する形で配信されています。

現在のところストア上にSteamほど露骨なアセットフリップタイトルやポルノコンテンツは見られませんが、Steamとの差別化が行えるのか、またSteamで理不尽に発売中止に追いやられたタイトルが配信できるのかを含め、今後EGSで配信される作品の傾向には注目が集まります。




《みお》


取材も執筆もたくさんやる、半ライター半編集 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. Xの不評“画像を勝手にAI編集”新機能で…『ヘブバン』イラストコンテストは「X以外の応募方法」も視野に

    Xの不評“画像を勝手にAI編集”新機能で…『ヘブバン』イラストコンテストは「X以外の応募方法」も視野に

  2. 「ゲーム史上最悪」と酷評…元『GTA』プロデューサーの新作『MindsEye』がMetacriticで2025年ワーストゲームに

    「ゲーム史上最悪」と酷評…元『GTA』プロデューサーの新作『MindsEye』がMetacriticで2025年ワーストゲームに

  3. エグすぎる『The Callisto Protocol』がEpic Gamesストア年末無料配布第8弾!も、日本は対象外…クリスマスにサンタが来なかった

    エグすぎる『The Callisto Protocol』がEpic Gamesストア年末無料配布第8弾!も、日本は対象外…クリスマスにサンタが来なかった

  4. 制作スタジオ倒産乗り越え…アニメ版『FF9』が2028年公開予定と海外報道。長らく続報なかったものの、ついに動きが

  5. 『Clair Obscur: Expedition 33』GOTY剥奪後、繰り上げ受賞の『Blue Prince』パブリッシャーが「AI不使用」を明言

  6. 『Fallout』Vault生活がリアリティショーに!?『Fallout Shelter』テーマの番組が製作中の噂

  7. 『Clair Obscur: Expedition 33』は「すべて人間が作った」。生成AI使用で「GOTY」剥奪に関し弁明

  8. 『Dead Island 2』同時接続人数が大幅増加。Steamウィンターセールで90%オフの588円

  9. まさかのクリスマスに…Steamで大規模な接続障害が発生―現在は復旧、Epicでも問題が

  10. ナツメアタリ、社名をWinning Entertainment Groupに変更へ。歴史ある名を一新、グローバルエンタメ企業として新たな一歩を踏み出す

アクセスランキングをもっと見る

page top