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部屋に設置できる個人向け簡易防音室!「OTODASU」の防音性能と没入感を味わってみた【TGS2023】

「東京ゲームショウ」には行けなかったという人も、都内近郊3都市(新宿・渋谷・横浜)で事前申込制による常設展示場が用意されています。

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部屋に設置できる個人向け簡易防音室!「OTODASU」の防音性能と没入感を味わってみた【TGS2023】
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ホワイトカラーの「OTODASU II DEKA」。前面にはプロゲーミングチーム「IGZIST」と「CYCLOPS athlete gaming」の『レインボーシックス シージ(R6S)』部門で活躍する選手たちのサインが入っていました

2023年9月21日から24日まで千葉・幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2023」。今年から新設された「ゲーミングライフスタイルコーナー」では、ゲームライフをより豊かにする家具やゲーム部屋などが出展されました。本稿では、オンライン音楽スクール事業を展開するCoolish Musicブースで出展されていた個人用防音室「OTODASU」の体験レポートをお届けします。

ブラックカラーの「OTODASU II DEKA G」。こちらには「NMN Gaming」と「SCARZ」の『R6S』選手たちのサインが!

OTODASU II DEKA G」の“ヒミツ基地感”にワクワク!

Coolish Musicが展開する組立式簡易防音室「OTODASU」は複数モデルが展開されていますが、会場では「OTODASU II DEKA」と「OTODASU II DEKA G」が展示されていました。どちらも総重量、外寸、内寸は同じで、以下のようになっています。

総重量

本体45Kg

外寸

高さ1,940 × 幅1,740 × 奥行1,740(mm)

内寸

高さ1,890 × 幅1,550 × 奥行1,550(mm)

価格

227,770円(税別)

両者の違いはカラーバリエーション。「OTODASU II DEKA」はホワイトで、「OTODASU II DEKA G」はブラックになっています。実際に中に入ってみると、横幅はデュアルディプレイを展開しても問題ないレベルの広さです。身長170cmの筆者が両腕を真横に伸ばしても、壁面にギリギリ触れるか触れないかというくらいで、圧迫感はほぼありません。座り心地のよい(そしてその分大きい)ゲーミングチェアを設置しても、中で十分に手足を伸ばせます。

また、天井部には換気ユニットが4基付いているので、夏場でもOTODASUを設置している部屋のクーラーを着けておけば中でユデダコになる心配もないとのことでした。

それでは、肝心の防音性能はどのような感じでしょうか。これは筆者が中に入っていてもまったく分からないので、ブースの方にお願いしてOTODASUの外と中で同程度の大きな声を出してもらったり、何度も強く手を叩いてもらったりしてみました。

内部の音を完全にシャットアウト……とまではいきませんが、すぐ近くで大きな声や音を立てているとも思えず、確かな防音性能を体感できました。OTODASU公式サイトに記載されているデータによると、展示されているモデルは側面:-23.2dB/背面:-21.7dBの防音効果があり、吸音材ありのアッパーモデルではこれがさらに側面:-24.2dB/背面:-26.5dBとなるそうです。

また、組み立てのしやすさも大きな特徴です。壁パーツ同士をロックパーツで固定するだけで組み立てできるので、引っ越しなどにも対応しやすくなっています。

専用のロックパーツも工具いらずの手間いらず。四角い穴に差し込んで…
前面のツマミをひねれば、それだけでガッチリと固定されます
組立・分解が容易なので、引っ越しの可能性がある賃貸での使用もしやすくなっています

ブースの方に話を聞いてみると、OTODASUは元々自宅でも気兼ねなく楽器演奏をしたい人に向けた商品であったとのこと。そういった背景もあってホワイトカラーで展開されている「OTODASU II DEKA」が人気とのことですが、筆者が実際に体験したところ、ゲーム目的で買うならブラックカラーの「OTODASU II DEKA G」が断然オススメだと感じました。余計なものが何も見えなくなるので必然的に没入感が高くなりますし、“ヒミツ基地感”も圧倒的に強いのでシンプルにワクワクします。

OTODASUは「DEKA」シリーズより一回り小さい「OTODASU II」、「OTODASU II G」も展開されており、最安モデルは99,900円(税別)となります。また、個人に向けたゲーミング/動画配信などに適した簡易防音室は他社からもリリースされています。ゲームや配信で自分が立てる音(or自分が味わいたい音)の大きさに悩んでいる方は、購入を検討してみるのもいいかもしれません。


《蚩尤》
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