Unity開発者John Warner氏とTrevor Da Silva氏は、“インストール税”をテーマにしたクリッカーゲーム『Install Fee Tycoon』をWindowsPC(Steam)向けにリリースしました。
ダークウェブやハッキングも含めたありとあらゆる手段で悪徳メーカーのインストール数嵩増しに加担せよ
本作は、ゲームエンジン「Chaos3D」を開発する悪徳メーカーの“インストール税”徴収に加担する海賊版インストーラーとして、同じゲームをひたすら再インストールしお金持ちを目指すクリッカーゲームです。1インストール20セントの税の内、1セントを分け前として得られる取引を悪徳メーカーから持ち掛けられたプレイヤーは、ダークウェブやハッキングも含めたありとあらゆる手段でインストール数を嵩増しします。

当然本作は先日業界を大きく揺るがした「Unity Runtime Fee」に対する風刺作品で、作者の二人はUnity歴15年のベテラン開発者だとのこと。本作はGodotエンジンを学習するためのプロジェクトでもあるそうです。また、海賊版も配布してそのインストール数を追跡し、匿名で公開した上で実際にUnity税が施行されればどうなっていたかの検証も行うとしています。




億万長者となるついでにビデオゲーム業界を破壊しよう!
億万長者となるついでにビデオゲーム業界を破壊する『Install Fee Tycoon』はWindowsPC(Steam)向けに通常価格120円で発売中です。リリース記念で10月18日まで40%オフのセールも行われています。
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