Gaijin社の新たなる試み?11周年迎えた『War Thunder』などで使用される独自のゲームエンジン「DagorEngine」がオープンソースに | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

Gaijin社の新たなる試み?11周年迎えた『War Thunder』などで使用される独自のゲームエンジン「DagorEngine」がオープンソースに

GitHub上で突如公開され、コミュニティでは話題に。

ニュース ゲーム業界
Gaijin社の新たなる試み?11周年迎えた『War Thunder』などで使用される独自のゲームエンジン「DagorEngine」がオープンソースに
  • Gaijin社の新たなる試み?11周年迎えた『War Thunder』などで使用される独自のゲームエンジン「DagorEngine」がオープンソースに
  • Gaijin社の新たなる試み?11周年迎えた『War Thunder』などで使用される独自のゲームエンジン「DagorEngine」がオープンソースに
  • Gaijin社の新たなる試み?11周年迎えた『War Thunder』などで使用される独自のゲームエンジン「DagorEngine」がオープンソースに

コンバットシム『War Thunder』などで知られるGaijin Entertainmentの開発したゲームエンジン「DagorEngine」がオープンソース化され、コミュニティで話題となっています。

空や雲など、リアルな風景エフェクトを生成するエンジン

DagorEngineは『War Thunder』をはじめ、『Enlisted』や『CRSED』といったGaijin Entertainment製のゲームで使用されてきました。2020年に『War Thunder』で行われた大型アップデート「New Power」ではゲームエンジン側も大幅にアップデートされ、雲の生成アルゴリズムの変更、光の反射などリアルで美しいグラフィックへと進化したことがコミュニティでも大きな反響を受けていました。

その後もアップデートのたびにグラフィックだけでなく、さらなるメカニズムの追加、変更なども行われています。先月の31日にも、大型アップデートである「Kings of Battle」が配信されたほか、ゲームとしてはリリースから11周年を迎えました。

突如としてオープンソースとなったゲームエンジン

Out of nowhere, Gaijin Entertainment open-sourced their War Thunder engine
byu/Atulin ingamedev

そんななか、突如としてGaijin社のDagorEngineのソースコードがGitHub上に公開され、コミュニティでは話題に。実際にゲームエンジンをダウンロードしたユーザーによれば、数は少ないもののサンプルのファイルなども用意されているようです。

また、オープンソース化によってユーザーがソフトウェアの確認、改良を行えるようになることで、開発者としてもさらに具体的なフィードバックを受け取り、改善に活かせるというメリットもあります。さらに、チートやクラッキングといった脆弱性に対しても、容易に対処できるようになるという見方も可能です。

《kurokami》

チャーシュー麺しか勝たん kurokami

1999年生まれ。小さい頃からゲームに触れ、初めてガチ泣きした作品はN64の『ピカチュウげんきでちゅう』です。紅蓮の頃から『FF14』にどハマりしており、Game*Spark上ではのFF14関連の記事を主に執筆しています。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 【4,180円→0円】最大64人参加の中世剣戟対戦ACT『Chivalry 2』年末第15弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布―1月2日午前1時まで

    【4,180円→0円】最大64人参加の中世剣戟対戦ACT『Chivalry 2』年末第15弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布―1月2日午前1時まで

  2. 【4,880円→0円】協力プレイ対応アクションADV4本セット『Trine Classic Collection』年末第14弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布―1月1日午前1時まで

    【4,880円→0円】協力プレイ対応アクションADV4本セット『Trine Classic Collection』年末第14弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布―1月1日午前1時まで

  3. 「ゲーム史上最悪」と酷評…元『GTA』プロデューサーの新作『MindsEye』がMetacriticで2025年ワーストゲームに

    「ゲーム史上最悪」と酷評…元『GTA』プロデューサーの新作『MindsEye』がMetacriticで2025年ワーストゲームに

  4. 『ペルソナ6』にも期待!シリーズ30周年特設サイト公開―歴代主人公勢ぞろいの記念ビジュアルが壮観

  5. 【読者プレゼント企画】2025年発売のPLAYISM作品詰め合わせセットを抽選で6名様にプレゼント!スイッチ2『8番出口』や駆け引きが熱い『ハトクラ』をゲットしよう

  6. 【2,800円→0円】認知を歪ませる高評価一人称ADV『Viewfinder - ビューファインダー』年末第13弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布―12月31日午前1時まで

  7. 【1,980円→0円】モンスター収集オープンワールドRPG『Cassette Beasts』年末第11弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布―12月29日午前1時まで

  8. 【4,100円→0円】高評価探偵RPG『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』年末第9弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布。12月27日午前1時まで

  9. 【1,460円→0円】レトロ2DRPG『SKALD: Against the Black Priory』年末第12弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布―12月30日午前1時まで

  10. 【1,260円→0円】2人協力専用ADV『We Were Here Together』年末第10弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布。12月28日午前1時まで

アクセスランキングをもっと見る

page top