ファンが公開を楽しみに待っているAmazon製作の実写ドラマ版『Fallout』ですが、本作の劇中写真やストーリー/登場キャラクターの一部情報が公開されました。
三人の主人公が登場
本作では2077年の核戦争勃発から219年が経過した世界を舞台に、Vault 33で不自由なく暮らしてきた世間知らずのLucy(エラ・パーネル)、地上生まれでBrotherhood of Steelで育った兵士志望のMaximus(アーロン・モートン)、そして何百年も生き続けてきたグールの賞金稼ぎ(ウォルトン・ゴギンズ)の3人の主人公を中心とした物語が描かれます。
その他にはVault 33の監督官でもあるLucyの父親Hank(カイル・マクラクラン)、好奇心旺盛なLucyの弟(モイセス・アリアス)、地上にとどまる謎の研究者Wilzig(マイケル・エマーソン)などが登場。彼らの殆どは世界の勢力図を一変させる可能性を秘めたアーティファクトを追っているとのことです。
Vaultボーイの起源も明らかに!?
ドラマ版『Fallout』は2024年4月12日にPrime Videoにて配信予定。なお、本作はシリーズの正史に含まれ、なんとあのVaultボーイの起源も描かれるのだとか。ゲーム版『Fallout』シリーズのプロデューサーでドラマ版のエグゼクティブ・プロデューサーも務めるトッド・ハワード氏は「彼ら(ドラマ制作陣)が考え出したもので実にスマートなんだ」と語るとともに、「あぁ、なぜそうしなかったんだろう」とドラマ版の解釈や追加を羨ましく思ったことを明かしています。