パブリッシャーのFuncomおよびデベロッパーのEleon Game Studiosは1月10日、現在配信中のオープンワールドサバイバル『Empyrion - Galactic Survival』向けの拡張ダウンロードコンテンツ「Dark Faction」を海外時間2月6日に発売すると発表し、トレイラーを公開しました。
ゲーム本編の仕様や特徴
『Empyrion』本編は、Steamにおける早期アクセスを経て2020年8月に正式発売された、シングルとローカルLAN/オンライン協力・対戦マルチプレイ対応作品。
自身のキャラクターを操作しての惑星探索における資源採集・クリーチャーとの戦闘・拠点や機械等の建築・農業といったサバイバルやクラフト要素に加え、宇宙船、乗り物、住居などの自由建築・環境が異なる惑星間のシームレス飛行・地形の造成といった特徴も備えています。
初めての有料拡張DLC「Dark Faction」
この度、本作において初となる有料の拡張ダウンロードコンテンツ「Dark Faction」が発表されました。
導入することで、故障した宇宙船で目覚め、乗組員の行方を探ることから開始となる、強烈なサバイバル体験が待つとされる、新環境でのストーリーモードが追加されます。このモードでは新規に作成したキャラクターが必要とされていますが、ストーリー要素無しに、既存のキャラクターで新要素を楽しむこともできるとのことです。
そのほか、本拡張版特有の有機的な建築ブロックに、クラフト可能な強力なトランスロケーター、シールドといった新たなデバイスなどが追加。近接戦闘の改善も行われます。
今後のパブリッシングはFuncomが担当へ
また、この度の拡張版の発表と共に、今後を含めたパブリッシング業務を、ノルウェーを拠点にゲームの開発と販売を行うFuncomが担当する事も明らかにされました。
『Conan Exiles(コナン アウトキャスト)』やゲーム版『Dune』等でも知られるFuncomがマーケティングを手掛けることで、集中しての開発が実現できるとされ、今回発表された「Dark Faction」においても、コンテンツの質と量の両面に好影響として既に表れているとのことが語られています。
新規と既存のどちらのプレイヤーでも楽しめることを念頭に開発された拡張DLC「Empyrion – Galactic Survival Dark Faction」は、PCを対象とし、Steamと新たにEpic Games Storeにて海外時間2月6日に発売予定。価格は9.99ドルが予告されています。
¥63,980
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