1月24日に発売されたオープンワールドサバイバル『Enshrouded』にてプレイヤー間の略奪行為や、荒らし行為が横行している様です。
略奪行為や拠点破壊が横行中
『Enshrouded』は『Portal Knights』で知られるゲームスタジオKeen Gamesの手掛けるサバイバルアクションRPG。既に14000件近くのレビューを集め、非常に好評の評価を受けており、最大16人での"協力"プレイに対応しているのも魅力の一つとなっています。
そんな本作のマルチプレイ機能はキャラクターの所持品がサーバーから独立している『Vallhiem』によく似た形がとられており、スキルや装備、所持品を持ったままサーバーを移動できます。しかし進行を疑似的に引き継いで友人と新たなサーバーでプレイを始められるなど大変便利である一方で、本来協力ゲームであるはずの本作に火種を生むシステムでもあるようです。
海外掲示板RedditでJakD987氏が語るところでは、「2人のクソ野郎がワールドにやってきて、チェストから全てを奪っていった」とのこと。Redditでは同様の報告が多数上げられ、皆一様にワールドへのパスワード設定を忘れないよう注意を呼び掛けていました。
また、RedWerFur氏はどこからともなく現れた2人のプレイヤーが部屋中に爆発性の樽を置き始めたとの被害を報告。幸いなことに起爆される前に侵入者を追い出すことに成功したようですが、チェストからはいくつかのアイテムが消えていたとのことです。
“協力プレイ”でも足を引っ張り合うのは人間の性？
『マインクラフト』やその他のサバイバルゲーム、あるいは全ての協力ゲームにおいてある種様式美ともいえる足の引っ張り合い、もとい荒らし行為。『Vallhiem』では他のプレイヤーによる拠点変更やチェストの利用を制限するアイテムがあるように、正式な防御手段が追加される可能性もありそうですが、被害を未然に防ぎたいプレイヤーはサーバーにパスワードを設定することを忘れないようにしましょう。
『Enshrouded』はPC向けにSteamで早期アクセス中です。
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください