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MSIがAMD次世代CPU「Ryzen 9000」シリーズ対応のBIOS配信―着々と迫る新CPUの足音

Zen5ことAMDの次世代CPU「Ryzen 9000」の発売は着実に迫ってきています。

PC パーツ・周辺機器

MSIはAMDの次世代CPU「Ryzen 9000」シリーズ対応のBIOSを12日に配信しました

期待の新CPUの登場は着実に迫ってきているようです。

ソケットそのままで現行製品を流用可!ゲーマー垂涎の3Dモデルは今少しの辛抱を

今回配信されたのはMSI製マザーボード「MPG B650 CARBON WIFI」用のもので、内容欄には「AGESA ComboPI 1.1.7.0 Patch A updated for next-gen CPU.」の表記が確認できます。これはAMD製次世代CPU「Ryzen 9000」対応の更新であることはほぼ確実で、「Ryzen 9000」シリーズの発売が着実に迫る証左と言えます。

過去を振り返れば「Ryzen 5000」シリーズは2020年10月に、「Ryzen 7000」シリーズは2022年9月に発売されており、恐らく「Ryzen 9000」シリーズもこれに近い時期に発売されるものとみられています。ともに先行してComputexの発表がなされていることから、この点においても今年のComputexでの発表には要注目です。

ただ、そのゲーミング性能の高さからゲーマー垂涎ともいうべき「3D V-Cache」搭載型は通常モデルに遅れて発表されるのが慣例。PCゲーマーとしては「Ryzen 9000」の性能に注目しつつも本命の3D版を首を長くしてしばし待つこととなりそうです。

今回のBIOS更新からも分かるように、CPUソケットなど互換性の心配なく現行製品を流用可能なのも嬉しいZen5こと「Ryzen 9000」シリーズ、発売の足音はすぐ近くまで迫ってきています。


《K.K.》

SFとオープンワールドとミリタリー系が主食です K.K.

1990年3月の京都府生まれ。ゲーム好きのパソコン好き。ついでに言えば動物も好き。心理学部卒ゆえに人の心がわかると豪語するも、他人の心にはわりと鈍感で、乙女心となるとからっきし。むしろ動物の気持ちのほうがよくわかるが、本人は「尻尾と耳がないからだ」と弁解中。 2022年から「ゲームスパーク」で執筆中。パソコン代の足しにと始めるも、賃金はほとんど課金ガチャに消えている模様。

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