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ベセスダ親会社の日本法人、ゼニマックス・アジア6月もって閉鎖か―人事部長の書き込みから浮上

パブリッシング部門だけが残っていたゼニマックス・アジア。

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ベセスダ親会社の日本法人、ゼニマックス・アジア6月もって閉鎖か―人事部長の書き込みから浮上
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ベセスダ・ソフトワークスの親会社の日本法人であるゼニマックス・アジアが、今年6月をもって閉鎖される可能性が浮上しています。

Tango Gameworksに続き閉鎖か…

ゼニマックス・アジアは、2008年に設立されたZeniMax Mediaの日本法人です。日本を含むアジア地域におけるZeniMax発売タイトルのパブリッシュを行なっていたほか、先日閉鎖された『サイコブレイク』『Hi-Fi Rush』などで知られるTango Gameworksも入っていました。


閉鎖の噂が浮上したのは、ゼニマックス・アジアの人事部長であるSatoko Sophia Malloy氏のLinkedInプロフィールにあったとある記載がきっかけ。ゼニマックス・アジアに所属しているという情報の中に、「残念ながら、ゼニマックス・アジアのオフィスは2024年6月末をもって閉鎖される」と書かれているのです。

まだ公式発表はないため正確な真偽は不明ですが、所属するスタッフによる情報であるため確度は高いと言えるでしょう。ゼニマックス・アジアはマイクロソフトの買収前から存在していましたが、Tango Gameworksが閉鎖しパブリッシング部門だけが残った今、日本マイクロソフトに吸収される可能性も考えられます。

余談ですが、Tango Gameworksで『Ghostwire: Tokyo』のプログラマーなどを務めていた奥川剛氏のLinkedInプロフィールでは、同スタジオが閉鎖前に2本の未発表タイトルを開発していた模様。奥川氏はリードプログラマーおよびグラフィックスプログラマーとして2023年から2024年にかけて関わっていたようです。

《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

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