
ゲームのローカライズでは、単なる翻訳に留まらず、その国の事情を汲んでゲーム内外の要素に改変が加えられる場合が存在します。そんなローカライズの中でも、 “これはちょっと…”というイラストやパッケージの変更例が、SNSにて集まっているようです。
これはこれで味がある…?海外での珍ローカライズ・パッケージ
今回きっかけとなったのは、Twitchでゲーム系配信を行っているSoycrates氏によるX(旧:Twitter)投稿です。同氏は、“誰かゲームのアートやカバーがローカライズで台無しになった例を知らない?”として、サンソフトによるPS用SRPG『ククロセアトロ』のパッケージを挙げました。
投稿に添付された写真では、日本版は『マリーのアトリエ』で知られる桜瀬琥姫氏のメインキャラクターイラストが一面を飾っている一方、海外版は『Eternal Eyes』の名に変更されただけでなく、薄暗い風景をバックに“一本の剣とこちらを見つめる眼差し”という、硬派な中世ダークファンタジーを彷彿させるデザインに変更されています。
このSoycrates氏の呼びかけに対し、引用やリプライ欄で他ユーザーらも様々なパッケージを列挙しており、いくつか抜粋すると、同じくサンソフトのACT『ギミック!』の可愛らしいパッケージが、スカンジナビア版で『Mr.Gimmick』なる名で顔のしわが目立つキモ可愛いデザインに変更(※現行機への移植版『Gimmick! Special Edition』で該当のパッケージを閲覧可能)。
片や『ガンバード』では、中村博文氏による美少女「マリオン」を中心に添えたイラストが、海外版だと『Mobile Light Force』に改名された上で欧米チックな女性が並ぶ絵面に変貌しています。
こうした海外でのローカライズが話題になるのは初めてでは無く、過去には旧スパイク(現:スパイク・チュンソフト)の『くるくるプリンセス』シリーズが注目を集めており、こちらではパッケージがアニメ風の少女イラストから、実写の女性に変更。ゲーム内イラストとの乖離も指摘されていました。
なお、Game*Sparkでは特集「国内版と海外版のカバーアートはこんなにも違っていた―その理由も考えてみる」にて同様に国内外のパッケージを比較しており、今回話題になったものと似た例から、国内と同様に魅力的なものまで紹介しています。








