『ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界』などの開発スタジオが100人を超えるレイオフ実施発表 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界』などの開発スタジオが100人を超えるレイオフ実施発表

これまで『PUBG』『ディアブロIV』などの開発にも参加しています。

ニュース ゲーム業界

『ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界』などの開発で知られる、Embracer studio傘下のスタジオLost Boys Interactiveが、100人を超える大規模なレイオフ実施を発表したと報告されています。

139人のレイオフと報道

Lost Boys Interactiveは、アメリカ・ウィスコンシン州に拠点を置く開発スタジオで、2022年にGearbox Entertainmentが買収しています。海外メディアGamesIndustry.bizによると、先週の金曜日にLinkedIn向けの投稿で、複数の州の従業員に影響を与える人員削減を行う旨が報告されたようです。投稿の中では、同スタジオのCEOから難しい決断であったこと、対象のスタッフにはサポートを行うことも記載されています。

その後、ウィスコンシン州労働力開発局の通知により、同スタジオのスタッフ139人にレイオフの影響が与えられたことも明らかになっています。規模としてはアメリカの28州に住む従業員に影響があり、雇用契約終了にあたって、およそ2ヶ月分の給与が支払われるようです。

現在進捗中のプロジェクトには影響せず

報告の中では、スタジオが現在取り組んでいるプロジェクトに関するチームは今回のレイオフに関与せず、今後も引き続き開発を行っていくということです。また、このレイオフによって『New World』でのキャラクラーデザインなどを担当したDaniel Zinck氏やそのチームも解雇されたことが明らかになっています(PC Gamer経由)。

なお、Lost Boys Interactiveは2024年1月にも大幅なレイオフを行ったことが、同スタジオの元プロデューサーによって報告されています。


【PS4】ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界
¥1,600
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

【注目の記事】[PR]
コメント欄を非表示
※一度コメントを投稿した後は約120秒間投稿することができません
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください

    編集部おすすめの記事

    ニュース アクセスランキング

    1. 『ステラーブレイド』続編ではより物語の深い部分が語られる!キム・ヒョンテ氏、カットされたイヴの衣装チェンジに関する詳細設定等の存在を明言

      『ステラーブレイド』続編ではより物語の深い部分が語られる!キム・ヒョンテ氏、カットされたイヴの衣装チェンジに関する詳細設定等の存在を明言

    2. XboxとAMDが“次世代Xbox”のためのパートナーシップ締結を発表―互換性を持ちつつ、よりクオリティの高いゲームプレイを提供

      XboxとAMDが“次世代Xbox”のためのパートナーシップ締結を発表―互換性を持ちつつ、よりクオリティの高いゲームプレイを提供

    3. 釣りゲー大集結のセール「Steam 釣りフェス」開催中!“圧倒的に好評”『DREDGE』『デイヴ・ザ・ダイバー』など対象

      釣りゲー大集結のセール「Steam 釣りフェス」開催中!“圧倒的に好評”『DREDGE』『デイヴ・ザ・ダイバー』など対象

    4. エクスペリエンス新作は2DフィールドハクスラRPGとDRPG!『モンカルファンタ 勇者と水晶の少女』『デモンキルデモン:黄泉1984(仮題)』新情報公開

    5. 全て最安値更新!高難易度『Lies of P』が半額、2作品入りの『仁王 Collection』は65%OFF─『トゥームレイダー』3部作は1作あたり440円と破格【PS Storeのお勧めセール】

    6. ワーナーゲーム部門が組織再編―「ハリポタ」等4つの人気IPに目標定め新たなリーダーシップ体制構築

    7. 『原神』リーク情報めぐる法廷闘争―X社は「言論の自由」を盾にリーカーの開示請求を拒むも、裁判所は却下

    8. 『ウィッチャー4』の開発は「泥臭くやれ!」と言いたくなる―『ウィッチャー3』開発時から在籍のナラティブディレクターが意気込み語る

    9. 任天堂、Discordに対し裁判所に召喚状を提出。「テラリーク」と呼ばれるポケモンの大量情報流出の犯人を特定するためか

    10. 【PC版無料配布開始】奇妙な病の患者が訪れる病院シム『Two Point Hospital』Epic Games Storeにて6月19日まで

    アクセスランキングをもっと見る

    page top