Brilliant Game Studiosは、オープンワールドファンタジーRPG『The Black Masses』について、Steam早期アクセスから正式版へと移行する最新アップデートパッチ1.0を配信しました。
無数のゾンビが世界を覆うRPGついに完成へ
本作は、大規模戦闘シミュレーター『Ultimate Epic Battle Simulator』開発が手がけるRPG。プレイヤーは、無数のゾンビが徘徊している16平方キロメートルの島を舞台に、武器やスキルを使った戦闘やパルクールを駆使しながらゾンビを倒し、時には逃げながら、島から脱出する方法を探し出します。
2020年3月12日にSteam早期アクセスを開始した『The Black Masses』ですが、2020年12月の大規模アップデート、2021年9月のベータビルドリリース以降からアップデートが行われていませんでした。その理由として、小規模スタジオを存続させるための資金を獲得するにも、同社の人気シリーズ最新作『Ultimate Epic Battle Simulator 2』の開発に注力したいとするアナウンスを行っています。
その後、2023年7月22日に『Ultimate Epic Battle Simulator 2』が正式リリースされたことで、再び『The Black Masses』の開発が再開されます。Steam早期アクセス開始からおよそ4年半の歳月を経て、ついに本作は正式リリースへとたどり着きました。
すべてのマップが解放&ラスボス戦も実装！レベルキャップ廃止なども
正式版となる1.0アップデートでは、舞台となる島の上半分のエリアが解放され、新たな地域の探索が可能に。ボスとの戦いが待ち受けるメインストーリーも完成したほか、さまざまなサイドクエストも実装されています。また、レベルキャップが廃止、スキルツリーの改善など、プレイヤーキャラクターの自由な育成が可能になります。
そのほか、戦闘関連のさまざまな変更や不具合修正、ゲーム内のシークレットやイースターエッグ要素、コンソールコマンドなども追加されています。アップデートの詳細に関しては、Steamでの投稿内容をご確認ください。
『The Black Masses』は、PC（Steam）向けに配信中。2024年10月11日まで、50%オフの1,025円で購入できるスペシャルプロモーションも実施中です。
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