
海外メディアEurogamerが、『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered(以下、オブリビオン リマスター)』に配信されたアップデート「バージョン1.2」において、パフォーマンス低下やクラッシュなどの問題がいまだ解決されていないと報じています。
まだまだ修正課題は残っている?クラッシュはメモリリークなどが原因か
Eurogamerが行った検証によると、60fpsパフォーマンスモードなどでのフレームレート低下が、依然としてPS5、PS5 Pro、Xbox Series Xなどでのコンソールで確認されたとのこと。バージョン1.2については、同メディアが運営するYouTubeチャンネル「Digital Foundry Direct」でも取り上げられています。
また、長時間プレイにおけるクラッシュ発生も、メモリ領域の解放にまつわる問題(メモリリーク)と推測しています。PS5にて20個のセーブデータで連続してロードを試したところ、こちらでも20番目のデータにてクラッシュが発生したそうです。強制終了後はロードが可能となったと報告しています。
複数のセーブデータを連続してロードした後に発生するパフォーマンステストでは、何もしていない状況と比べ、最大20fpsのフレームレート低下が確認されたとも述べています。
バージョン1.2では、クラッシュ問題の解決やパフォーマンス改善を実施したとアナウンスされています。アップデートで修正された項目とEurogamerが問題視する課題が一致しているか、つまりバージョン1.2での修正項目が反映されているかどうかという点は別問題ですが、同メディアは「これらは根本的な問題であり、修正が難しいのではないか」とも述べました。







