Valveは、『Deadlock』のパッチノートを新たに公開し、その中でランクモードについて明らかにしました。
未リリースなのに好調なMOBAシューター
本作はValveの新作であり、MOBAとTPSを組み合わせたチーム対戦ゲームです。長らく噂の存在となっていましたが8月にストアページが公開され、フレンドからの招待に限定したプレイテストが実施されています。
そうした未リリース状態にもかかわらず注目を集めた本作は、SteamDBによると最大で同時接続プレイヤー数が17万人を突破しており、記事執筆時点の10月12日でも24時間ピークで8万人を超える同時接続プレイヤー数を維持しています。
ついにランクモードが開始
そんな本作のパッチノートが10月11日にフォーラムにて開発者より投稿されましたが、ランクモードを追加したことが発表されています。ただし実際にランクマッチが開始されるのは10月16日午前5時以降とされており、またランクモードではプレイヤーを集中させてゲームの品質を高めるためにそれぞれのタイムゾーンで午後1時～4時、午後7時～10時にのみ開放されることも告知されています。
プレイヤーのランクを示すメダルは全11個で、それぞれが6レベルに分かれるとされており、ランクモードでは同じメダルを持つプレイヤーとのみマッチングされるとのこと。メダルは週に1回の更新（獲得には前の週に7ゲームのプレイが必要）であり、試合データをまとめて分析することでスキルを正確に評価するということです。
なおランクモードに入るためには50ゲームをプレイしておくことが必要であり、何らかの制限を課されている場合も参加不可であるということです。またランクモードは開発初期段階であり、違った方法での実験を将来的にも繰り返していくと記されています。
『Deadlock』はSteamにてストアページが公開中です。
