2024年11月2日、Rice Gamesは日本語学習JRPG『Shujinkou』のプレイ時間約15時間にもわたる無料デモ版をSteamにて公開しました。
日本語学習+3DダンジョンRPG!?しかしながらしっかりと作り込まれているRPGだ

本作は中世の日本風の世界が舞台の3DダンジョンRPGです。2019年の発表時はアクションゲームでしたが、その後DRPGへとジャンルを変更。主人公ShuとJinとKou(主・人・公)らとその仲間たちを操作して竹林などのダンジョンを踏破し、襲ってくる敵を倒していきます。

村などの拠点では横スクロールでの視点となります。NPCと話して情報収集したり、道具屋で装備を揃えたりして冒険の準備を整えましょう。

アイテム名など、多くの英語の名称をマウスオーバーすると日本語での名称に切り替わります。これは英語と日本語の対訳がわかりやすくて良いアイデアだと思います。

ダンジョン内では様々な属性を持った「ひらがなのエレメント」が手に入るほか、そのひらがなの書き順・使用される単語・例文などを丁寧に解説した看板も設置されています。総じて、日本語学習を段階を踏んで進めていくには丁寧なゲームだといえるでしょう。

本作の体験版の想定プレイ時間は約15時間と膨大なボリュームで、かつ日本語学習の一通りのシステムの紹介が含まれています。なお、製品版のプレイ時間はおよそ80時間になるとのことです。
『Shujinkou』の無料デモ版は、PC(Steam)向けに配布中です。製品版は2024年12月配信予定です。Steamストアページでは日本語インターフェースに対応とのことですが、少なくともデモ版時点ではメインとなるのは英語のみでした。編集部では数年前から日本国内に住んでいるという開発者にも取材を予定しているので、今後の続報をお待ち下さい。










