
GSC Game Worldがリリースしたシリーズ最新作『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』の、Steam版での最大同時接続人数が11万人を突破しました。
遂に登場の『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズ最新作―最大同接は11万人を突破
本作は広大なオープンワールドのチェルノブイリ立入禁止区域を舞台とした、『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズの最新作。ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、開発の中断や発売延期など度重なる困難に直面していた本作ですが、Steamでの売上ランキングでは、記事執筆時点で日本・グローバルともにトップを記録しています。


SteamDBによると、最大同時接続人数は113,587人を記録しており、ユーザーレビューではレビュー総数4,958件(記事執筆時点)のうち79%が好評とする「やや好評」の評価を受けています。オープンワールドの操作性の高さが評価される一方、グラフィックや最適化の面での指摘もみられます。
また、本作のメタスコアはPC版が「74」、Xbox版は「81」といった結果に。各メディアによる本作のレビューについては今後「海外レビューひとまとめ」記事も公開予定なので、併せてご確認ください。


リリース直後は“荒削りな部分”を注視―12月後半にはロードマップも公開
本作のリリースに際し、デベロッパーであるGSC Game Worldは公式Xなどでメッセージを公開し、そこでは困難を乗り越えて発売にこぎつけられたことや、『S.T.A.L.K.E.R.』ユニバースにかける想いが語られています。
なお、まだまだ“荒削りな部分”があることは開発も理解しており、リリースされて数日はユーザーのフィードバックを注視しつつ、ホットフィックスなどで対処していくとアナウンスされているほか、12月の後半には無料のコンテンツアップデート内容などを記載したロードマップを公開予定とのことです。

『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』は、PC(Steam、Epic Gamesストア、GOG.com、マイクロソフトストア)/Xbox Series X|S向けに現在配信中です。
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