Game*Spark編集部がオススメする12月第2週の特選インディーゲームをお届け!
今週は、荒廃したソビエト時代の島が舞台のサバイバルMMOFPS『PIONER』、人食いエレベーターで深淵に降下していく協力ホラー『KLETKA』、ゾンビアポカリプス舞台のターン制ストラテジー・サバイバル『Urban Strife』の3本です。
PIONER
本作は、大きな災害によって荒廃したソビエト連邦時代の架空の島を舞台にしたオープンワールドMMO・FPSです。プレイヤーは島を探索しながら、変異した怪物やNPC、他のプレイヤーとの多彩なPvE/PvPコンテンツを体験可能。50平方キロメートルを超える広大なマップ内では、さまざまな冒険や派閥との交流とストーリーなども待ち受けているようです。


ゲーム内では空腹などのサバイバル項目の管理にくわえ、生き残るために多くのモジュール装着可能な武器のカスタマイズも行わなければなりません。


また、クランを作って他のプレイヤーとミッションに挑んだり、用意されているレイドに挑戦したり、釣りやカジノといったアクティビティを楽しんだりもできるようです。『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズの影響も見られ、アノマリーのような怪現象も起こるようです。



2024年11月にクローズドベータテストを実施しており、公式サイトでは引き続き参加者を募集中。国とメールアドレスを入力するだけでエントリー可能です。
タイトル:PIONER
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年
価格:未定
日本語:なし
KLETKA
人食いエレベーターで深淵に降下していく最大6人マルチプレイ対応ホラーゲームがリリースされました。本作でプレイヤーは有罪判決を受けた囚人となり、刑の一つとして燃料、肉、モンスターまでも区別なく捕食しようとするエレベーター「クレトカ」に乗り込み、「ギガストラクチャー」と呼ばれる建物の深淵に降りていくことになります。
クレトカは起動に燃料を必要としており、プレイヤーは各階で燃料を補充しながら降下していきます。燃料がなくなるとプレイヤーまで捕食されてしまいますが、雑食性のため敵や味方の死体で空腹を満たすこともできるようです。


また、探索するギガストラクチャーの内部は無限に続いており、危険なトラップや異常な通路で構成されています。サイレンが鳴ることで発生する「サモスボル」と呼ばれる謎の異常現象や、モンスターなどにも対応しながら進んでいかなくてはなりません。


早期アクセスにて配信を開始しており、今後は様々な敵やアイテム、シークレット要素、チャレンジ、実績、新バイオーム、新部屋、中ボス、Modサポートなどが追加予定です。
タイトル:KLETKA
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年12月14日
価格:1,200円(12月28日まで1,020円のセール中)
日本語:あり
Urban Strife
ルーマニアのゲーム開発スタジオWhite Pond Gamesは、新作ゾンビサバイバル・ストラテジー『Urban Strife』のSteam早期アクセスを開始しました。
本作の舞台となるのはゾンビアポカリプスに陥ったアメリカ。プレイヤーは生き残った人々のリーダーとなり、拠点の構築や資源の探索、他勢力との交流や戦闘などを通じてサバイバル生活を送っていくことになります。ゲームはターン制ストラテジーの戦闘、ポストアポカリプスのサバイバル、RPGのストーリーラインを組み合わせているのが特徴です。


戦闘ではハンドガンやショットガン、スナイパー ライフルなどの銃器や近接武器を利用したアクションが行えます。それぞれの武器には行動力や威力の違いがあるほか、特定の部位を狙うことも可能です。


ゲーム内ではゾンビだけでなく反乱軍・カルト・バイカーの3つの勢力が存在していて、その中の1つを味方勢力として選ぶことができます。また、プレイヤー拠点ではシェルターの修理やアップグレード、住民のリソース管理、難民の雇用などを行いながら発展させていきます。同盟を組む勢力によって独自のアップグレードも可能になるようです。


正式リリースに向けては、新たな装備品やストーリー、複数のエンディングを持つエピローグ要素などさらなるコンテンツ拡充を実施。公開されているロードマップによると、ローカライズやMod向けの開発キットなども計画されています。
タイトル:Urban Strife
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年12月10日
価格:3,900円(12月28日まで3,120円のセール中)
日本語:なし
¥3,280
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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