Funcomは、配信中のオープンワールドサバイバル『Conan Exiles』について、今後の展望を示すプロデューサーレターを公開しました。
2025年は新コンテンツ提供の前にゲームの安定を優先
プロデューサーレター内では、まず2024年の振り返りとして大型コンテンツアップデート「Age of War」の完結や「Age of Heroes」のスタートなどを紹介。続く今後の展望の項目でも、2017年に早期アクセスでリリースされてから現在まで多くのDLCやメジャーアップデート、そして大型拡張コンテンツ「Isle of Siptah」などを配信してきたことを振り返っています。
開発としては、2021年配信の「Age of Sorcery」から、すべてのユーザーへと定期的に無料コンテンツを提供していく方向性を目指していることを明らかにしています。しかし、これまでの更新でゲームは解決すべき不具合や新コンテンツ追加のためのバランス調整などの面で複雑化しているとコメント。ユーザーからのフィードバックでも多くの声が寄せられているようです。
そのため、2025年の『Conan Exiles』では、まず新コンテンツの開発を一時保留してゲームの安定や改善を優先する判断を下したようです。これまでは不具合に対処しながら開発を続けてきましたが、長年の蓄積された不具合や問題へ取り組むためには、この開発体制では解決が不可能であるとしています。
なお、同作に関してはコンテンツ追加やシステム面での改変が可能なModサポートが行われており、それもアップデートに対するユーザーからのフィードバックに拍車をかけています。


2025年最初のメジャーアップデートは春配信予定
同社では、まず2025年春に不具合の修正と安定性向上を目的としたアップデートを予定。このアップデートはゲームの核心的な問題点に踏み込むための第一歩として、今後の安定したプレイを目指すための基盤づくりを目指すとしています。また、ユーザーからの不具合報告やフィードバックも重要なものであるとして、今後もフォーラムなどでコミュニティの声をしっかりと取り入れていくということです。



『Conan Exiles』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoftストア)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに配信中です。










