
突撃型や支援型、狙撃型などの特徴的な能力を持つ機体「メカブレイク(MB)」に搭乗して戦うアクションシューティング『Mecha BREAK』について、開発のAmazing Seasun Gamesは機体を最初期から全て解放することを検討していると海外メディアPC Gamerなどの取材で報告しています。
多種多様な機体で戦うハイスピードメカシューター

仲間と共に多種多様な機体「MB」に搭乗してハイスピードなバトルを繰り広げる本作は、先月下旬から今月中旬にかけてオープンベータテスト「Global Storm」を開催。PC版のテスト開始からわずか数時間で30万人を超える同時接続プレイヤー数を記録するほどの勢いを見せています。
オープンベータは6v6の「境界戦場」や脱出シューター形式のPvPvE「マシュマーク」といったモードをプレイできましたが、序盤では搭乗できる機体が限られている仕様でした。仮想訓練モードで試乗することはできましたが、実際に使用するためにはゲーム内マネーやプレイヤーレベルで機体をアンロックしていく必要がありました。
アンロック要素は新規コンテンツのみ適応―パーツによるカスタマイズ機能もPvPvEのみに

機体をアンロックするためにある程度のプレイ時間が必要な仕様については、プレイヤーからも多くの意見が寄せられた模様です。PC Gamerの取材でAmazing Seasun GamesのCEOであるKris Kwok氏は、プレイヤーの意見は正しいと考えており、全ての機体を最初からアンロックすることを検討しているとのように答えています。
ただし、検討の対象はローンチ時点での機体に限り、リリース後に配信される新規機体や他のコンテンツは分類によってプレイを通したアンロックやゲーム内での購入といった何らかの方法で解放していく仕様になるだろうとしています。
また、加速時のEN軽減などの様々な効果を持つパーツで機体をカスタマイズする機能もありましたが、プレイスタイルによっては大きなメリットをもたらしてしまうことを鑑みて、PvPvEの「マシュマーク」以外のモードでは適応されないようにすることも検討しているとのことです。
仕様が大きく変わる可能性がある『Mecha BREAK』はPC/Xbox Series X|S向けに2025年春にリリース予定です。
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