
KRAFTONは新世代ライフシム『inZOI』について、子供の「Zoi」を車ではねることができる不具合は修正済みと海外メディアを通して発表しました。
新世代ライフシムで子供の交通事故描写を指摘する投稿が
本作は、「Zoi」と呼ばれるキャラクターたちが箱庭世界で多様な関係を築き、日々の生活を送っていく様子を見届けるライフシミュレーションゲームです。人生における様々な出来事を表現しており、その中には「死」にまつわるものも。火災や感電、食中毒、ストレス、交通事故などの死因が存在しています。

そんな本作について、プレイテスターとして本作の先行アクセス権を保有しているというユーザーから「子供を車ではねることができるようになっている」という指摘がRedditにて寄せられました。
投稿者によると車を操作して小学校に入り、子供の「Zoi」にぶつかると生き返らなかったとのこと。ESRBでT(13歳以上)に分類された作品にふさわしいとは言えない描写なので、開発チームは気が付いていないのではないかと指摘しました。なお、この投稿は早期アクセス開始の数時間前に行われています。
意図しない不具合で不適切な描写と声明公開
この投稿を受けて、KRAFTONはEurogamerなど複数の海外メディアを通して声明を公開しました。それによると、この問題は最新のパッチで解決済みの意図しない不具合により発生していたとのこと。非常に不適切な描写で『inZOI』の価値観に沿ったものではなく、年齢相応のコンテンツを逸脱する問題が再発しないように社内の審査プロセスを強化していくと表明しました。



Steamにて早期アクセス中
『inZOI』は、PC(Steam)にて4,480円にて早期アクセス中。記事執筆時点で最高同時プレイヤー数は87,377人、Steamレビューは3,408件中85%が好評を記録し、良好な滑り出しを見せています。
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