新生したのはロゴだけじゃない。G TUNEが送る新たな「ゲーマーの為のミドルクラスPC」で『inZOI』をプレイしてスペックを検証してみた | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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新生したのはロゴだけじゃない。G TUNEが送る新たな「ゲーマーの為のミドルクラスPC」で『inZOI』をプレイしてスペックを検証してみた

新デザインと高性能を両立したミドルクラスゲーミングPC。ゲーマーにありがたい、細やかな機能もうれしい。

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新生したのはロゴだけじゃない。G TUNEが送る新たな「ゲーマーの為のミドルクラスPC」で『inZOI』をプレイしてスペックを検証してみた
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ハードコアゲーマーの生活必需品、ゲーミングPC。そんなゲーミングPCの中でも特に「マウスコンピューター」の「G TUNE」ブランドはゲーマーに強い人気を誇ってきました。

「G TUNE」は昨年で20周年を迎えましたが、その間にもゲームを巡る環境やマーケットは大きく変化してきました。eスポーツ文化の盛り上がりによってチームやプレイヤーからの需要が高まったり、ゲームやコンテンツ制作技術の進歩によって誰もがクリエイターになれるこの時代。最近ではGeForce RTX 50シリーズの供給も安定してきていて、数年に一度の「ゲーミングPCの買い替え時」がやってきたとも言えます。

マウスコンピューター「G TUNE DG-A7G70」

今回は、そんな時代に大々的なリブランディングを行った「G TUNE」のマイクロタワーモデル「G TUNE DG-A7G70」の試用レポートをお届け。実際にゲームをプレイしたりクリエイティブ用途に使ってみるなどして、そのスペックを検証していきます。

刷新された本体は、スリムでシックなゲーミング感

リニューアルされたPCケースは黒地に赤いライティングが光る、渋さと頼もしさを兼ね備えたかっちょいいデザインです。新筐体では冷却効率や静音性も強化。メンテナンス性に優れた防塵フィルターやさまざまなこだわりも随所に見られ、ルックスも機能もパワーアップしています。

ケース側面に配置されたヘッドホンホルダーも注目したいポイント。黒いケースの差し色にもなっていて、ささやかながらもPCゲーマーにとって便利な機能です。

上部にはマウスやスマートフォンなどを置けるトレーもあります。とかくゲーミングPCの周辺は、小さい精密機械が大集合しがち。USBメモリや無線通信用のドングルなど、さまざまなデバイスを使っている方も安心です。自分だったら家の鍵とかをここに置いちゃいそうですね。

USB端子は、上面にUSB3.0 (5Gbps) のType-A端子が2つ、Type-C端子が1つ。上面のヘッドホン端子は4極のもので、一部のヘッドセットなどにも対応しています。また、上面の端子類はカバーで覆い隠すことができるため、未使用時もホコリやゴミの侵入を防げます。

背面にはUSB2.0のType-A端子が2つ、USB3.0 (5Gbps) のType-A端子が4つ、USB3.1 (10Gbps) のType-AとType-Cが1つずつ搭載。高速端子もバッチリ備えているので、有線デバイスや外部ストレージなどを使いたい方も安心です。

その他のカタログスペックとしては、AMD Ryzen 7 5700Xに最新グラボであるGeForce RTX 5070を搭載していることが重要ポイント。RAMは嬉しい32GB! SSDも2TBとたっぷりで、Wi-Fi 6Eもサポートしています。

大きめのグラフィックボードを搭載するマシンにとっては安心の”サポートバー”も搭載。側面からPC内部が見やすく、パーツを眺めてほくそ笑んだり「そろそろ掃除しないと……」とメンテナンスに意識を向けたりできます。派手なライティングはあしらわれておらず、質実剛健な外観です。

マウスコンピューター「G TUNE DG-A7G70」

本体側面には光学ドライブも内蔵可能なスリットがついており、ストレージを更にたっぷり確保したい方は注文時に追加可能。BTOゲーミングPCとしてカスタマイズの幅も十分で、総じて隙がない作りといいますか、ただのゲーミングPCではない「多機能さ」「堅牢さ」が嬉しい仕様となっていますね。

お値段は289,800円(税込)といわゆる「ミドルクラス」の価格帯。エントリークラスからステップアップしたいPCゲーマーや、ゲームの他にもさまざまなクリエイティブ作業をする方におすすめのモデルとなっています。

ここからは実際にゲームをプレイしてみて、その使用感を確かめていきます。今回プレイしてみるのは『inZOI』ゲーマーにとっての生活必需品であるゲーミングPCで「生活」を題材としたゲームを遊んでみる、といったコンセプトとなっております。

『inZOI』は8月20日に無料ダウンロードコンテンツを配信し、海をテーマにした新しいコンテンツを楽しめるようになりました。追加された都市は、サンゴ礁やウミガメ、イルカなども眺められる「チャハヤ」。現実世界では恐ろしい酷暑が猛威を振るっていますが、ゲームの世界でなら気にせずマリンアクティビティを体験できちゃいます。

『inZOI』は決して「軽量級」なゲームではないのですが、「G TUNE DG-A7G70」であればWQHD解像度でスルスル動きます。画面は細部まで細かく美しく描写され、ライティングやモーションブラーもバッチリ。録画しながらプレイしたにもかかわらず、フレームレートが落ちることも感じられませんでした。さすがのスペックと言えますね。

『inZOI』には、遊園地やファストフード店などさまざまなロケーションが登場します。もちろん描写するものが多ければ多いほど、PCはさまざまな処理を行うことになり、負荷がかかります。

「G TUNE DG-A7G70」であればそのあたりはまったく問題なく、賑やかなレストランやカフェ、遊園地といったロケーションでもお茶の子さいさいという挙動でした。

先ほどチラッと触れましたが「G TUNE DG-A7G70」はゲームのプレイ&録画の並行も問題ないスペックです。その動画を用いてAdobe Premiere Proでゲームの実況動画作成……なんてことも、簡単にできちゃいます。

「ゲームプレイの生配信」「実況動画」はゲーム系コンテンツクリエイターだけでなく、ゲーマーであれば万人が楽しめる趣味でもあります。ゲームプレイからそうしたクリエイティブ作業まで「1台のPCで完結して楽しむ」という体験は、ハイスペックなゲーミングPCが持つ強い魅力のひとつです!

マウスコンピューター「G TUNE DG-A7G70」

ゲームにクリエイティブ作業に大活躍できる「G TUNE DG-A7G70」。スペックだけではなく、高機能かつスタイリッシュな筐体も魅力で、ミドルクラスのゲーミングPCとして盤石の仕上がりです。スペック、販売価格、機能のバランスがよく「迷ったらコレ」的な一台となっていると言えます。

記事の最初に述べた通り、今は「ゲーミングPCの買い替え時」。今使っているPCのスペックに満足できなくなっている方、または新しくPCを購入したい方は、この機会に検討なさってみてはいかがでしょうか!

マウスコンピューター「G TUNE DG-A7G70」

G TUNE DG-A7G70」スペック概要

  • OS: Windows 11 Home 64ビット

  • CPU : AMD Ryzen™ 7 5700X プロセッサ(8コア / 16スレッド / 3.40GHz / 最大4.60GHz / 32MBL3キャッシュ)

  • CPUクーラー: 水冷CPUクーラー (240mmラジエーター)

  • グラフィックス : NVIDIA® GeForce RTX™ 5070(GDDR7 12GB)

  • メモリ: 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)

  • スロット数/最大容量/メモリ形状: 4 (空き×2) / 最大64GB (16GB×4) / DIMM

  • ストレージ: M.2 SSD / 2TB (NVMe Gen4×4)

  • チップセット: AMD B550 チップセット

  • インターフェース(ディスプレイ): 4 (背面 DisplayPort×3 / HDMI×1) (DisplayPort)最大 7,680×4,320(120Hz) / (HDMI)最大 7,680×4,320(60Hz) / 1,677万色

  • USB2.0: 2 (背面 Type-A×2 ※右側端子のみ常時給電に対応)

  • USB3.0 (5Gbps): 7 (背面 Type-A×4 / 上面 Type-C×1、Type-A×2)

  • USB3.1 (10Gbps): 2 (背面 Type-C×1、Type-A×1)

  • ネットワーク(LAN) : 1 (背面 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応(RJ-45)×1)

  • 無線: Wi-Fi 6E( 最大2.4Gbps )対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠 + Bluetooth 5内蔵

  • サウンド: 上面 (ヘッドホン出力・ヘッドセット/4極(CTIA準拠)×1)、背面 (マイク入力×1、ラインイン×1、ラインアウト×1)

  • スリム光学ドライブ: オープン×1 (空き 1)

  • 電源: 750W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS® BRONZE】

  • 本体寸法 幅×奥行き×高さ(mm): [本体]約215×474×384 [突起物含む]約215×490×385 ※22

  • 本体重量(kg) : 約11.1kg

  • 保証期間: 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート

ライター:文章書く彦,撮影/編集:キーボード打海


ライター/「ラジオ善意X」聴いてね 文章書く彦

好きなガンダムは∀ガンダム、好きなマンガはレベルE、好きな映画監督はポール・トーマス・アンダーソン、好きなゲームジャンルはオープンワールドものとローグライク(ローグライト)、好きな昆虫はカマキリ、好きなバンドはFUGAZI、好きな作曲家は浜渦正志、好きな小説家はカート・ヴォネガット・ジュニアと舞城王太郎、好きなラッパーはポチョムキン、好きな焼酎は鳥飼、好きなルフィが言ってない言葉は「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ!(ドン)」、好きな笑い男が書いてた言葉は「or should I?(だが、ならざるべきか?)」。

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撮影/「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

Game*Sparkの編集者。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。好きなゲームは『恐怖の世界』。

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