
コーエーテクモゲームスは、アクションRPG『Rise of the Ronin』のSteam版について、パッチを4月10日夜に配信予定とXにて発表。3月28日にも改善のための設定変更について告知していたセーブデータに関する不具合や、プレイヤーから要望の声がある最適化について進展があることが期待されます。
苦戦するSteam版
本作は2024年3月にソニー・インタラクティブエンタテインメントからPS5向けとして発売されたコーエーテクモゲームスのTeam NINJAが手掛けるオープンワールドアクションRPG。幕末の日本を舞台に名もなき浪人として戦い抜く本作は、海外レビューにて「日本を舞台にしたサムライゲームに求めるもののほぼすべて」とされるなど好評を博しました。
ところが2025年3月にコーエーテクモゲームスより発売されたWindows向けSteam版では最適化不足が問題となり、記事執筆時点(4月3日)でのSteamレビューは3,049件中56%が好評の“賛否両論”となっています。またセーブデータが消失することがあるという問題も発生しており、3月28日にはWindowsのセキュリティ設定を変更することで改善する場合があるとの報告がされていました。
4月10日夜にパッチを配信
3月28日の報告でも調査は進行中とされていましたが、この度Team NINJAが公式Xアカウントにて発表した内容によると、一部の問題を修正・改善するパッチを4月10日夜に配信予定であるとのこと。同ポストでは「Steam版につきまして、不具合のご報告・お問い合わせをいただいており、確認を進行して」いることも改めて記されています。
なお海外向けに投稿された同内容の告知にはいくつかの返信も寄せられていますが、中にはやはり最適化を切実に望むようなコメントも見受けられます。
『Rise of the Ronin』はPS5(通常版、Z version)/Windows(Steam)向けに販売中です。










