
マイクロソフトのXbox部門を統括するフィル・スペンサー氏は同社IPの映画化やドラマ化について、ビデオゲームはそれ自体で成功しており、全てのタイトルがマルチメディア展開をする必要はないという考えを海外メディアVarietyの取材で述べました。
ビデオゲームにマルチメディア展開は必ずしも必要ではないと見解示す
全世界興行収入5億5,000ドルを突破した「マインクラフト/ザ・ムービー」や、配信から16日間で6,500万人の視聴者を獲得した実写ドラマ「フォールアウト」など、ゲーム原作の映画やドラマが大ヒットしている昨今。同氏はすべてのフランチャイズが、ゲームや映画、テレビ番組を持つのが良いわけではないだろうと自らの見解を明かしています。
今後のマイクロソフトIPの映画・ドラマ化についても言及しています。ドラマ版「Halo」や「フォールアウト」の制作を通して成長しており、この作品を気に入ってくれているコミュニティにもっと多くの作品に出会えると伝えたい旨を語りました。詳細は不明なものの、映画・ドラマ化に関するプロジェクトが進行している模様です。
前述した「マインクラフト/ザ・ムービー」については続編制作に取り組むことが報じられているほか、ドラマ版「フォールアウト」のシーズン2も2024年11月から撮影が始まりました。多種多様な人気作品のIPを所有するマイクロソフトのマルチメディア展開に、世界中から大きな関心が寄せられています。





