ドリームコアが世界を侵食する新シナリオに、リリース間近のモバイル版!『Once Human』世界最速で開催された試遊会に行ってきた【先行レポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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ドリームコアが世界を侵食する新シナリオに、リリース間近のモバイル版!『Once Human』世界最速で開催された試遊会に行ってきた【先行レポ】

新シナリオ「永遠の長夢(仮題)」は協力型PvEに!

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ドリームコアが世界を侵食する新シナリオに、リリース間近のモバイル版!『Once Human』世界最速で開催された試遊会に行ってきた【先行レポ】
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NetEase Gamesはオープンワールドサバイバルゲーム『Once Human』に関して、新シナリオ「永遠の長夢(仮題)」の世界最速となる先行試遊をプレス向けに実施しました。

また、これにくわえて同イベントでは4月24日にリリースされるモバイル版『Once Human』の先行実機プレイや、コンソール版『Once Human』が開発中であることも発表。本稿ではその模様をお伝えしていきます。

『Once Human』は、2024年7月にPC版がリリースされた基本プレイ無料のオープンワールドサバイバルゲーム。超自然的な存在「デビアント」「デビエーション」などが存在する世界でPvEにPvP、サバイバルクラフトなどを楽しむことが出来る作品です。シナリオごとに違ったゲームプレイが出来るというのも特徴のひとつです。

そんな本作にて、今回は「コードネーム:カタルシス」として紹介されていた「永遠の長夢(仮題)」について、メディア陣を招いての世界最速での先行プレイが実施されました。4月24日にリリースされるモバイル版の紹介および実機プレイなどとあわせて、本発表会の模様をお伝えしていきます。


◆ドリームコアな不安感がまさに字のごとく“押し寄せてくる”「永遠の長夢(仮題)」!コンソール版『Once Human』も見逃せない

『Once Human』は「白銀の荒野」「月の予兆」などシナリオごとに異なるゲーム体験が出来るオープンワールドサバイバル。今までもPvEやPvPを重視した内容や、サバイバルが主となるシナリオなどが登場していました。今回紹介された「永遠の長夢(仮題)」は、開発チームの言葉を借りるなら“ドリームコアのような異変”に立ち向かうというもの。これはリミナルスペース的な意味合いではなく、「悪夢などで観たことがある不安感」と捉えたらわかりやすいでしょう。

実際にプレイしてみると、ブラウン管テレビのような物質がテーマとなった悪夢的なビジュアルが印象に残ります。オープンワールドの中に「No Signal」といった文字が浮かびあがり、実に良いホラー感です。簡潔に言うと、現実世界が放送機器をモチーフとした悪夢に浸食される、という怖さですね。

「永遠の長夢(仮題)」は、PvEを主としサーバーのプレイヤー全員で異変に立ち向かうモードとなっていました。マップの各所にデビアントのボスが点在し、彼らを中心として「異化エリア“夢域”」が徐々に広がり、「正常な世界」を浸食してきます。一か月の間、これを押しとどめ浄化させていくのが本シナリオの目的。悪夢によって再現される終末の「スターダストの災い」に抗っていくことになります。この結果次第で3つのエンディングに分岐していくようです。

異化エリア拡大を阻止するためには、その中心にいるブラウン管を模したデビアントを倒すことが必要になります。実際に体験してみたところ、PvEメインのシナリオとあってデビアントは中々に強力……多くの仲間を呼び寄せてこちらに襲い掛かってきます。個体によってボスの強さも変わりますが、複数人で攻めた方が良さそうです。

ちなみに素直にボスに挑まずとも、この異化区を探索することでボス戦を有利に進めることも可能とのこと。ただし長くいると“迷失値”なるモノが上がり、一定値に達すると死亡してしまいます。同じサーバーに募った仲間たちと足並みをそろえて「ボスにいつ挑むか」と探っていくのも楽しそうです。

また、一か月の間でこの悪夢による終末は進行していき、最終的には空もゆがみます。そして、デモプレイでは体験できなかったのですが「リミナルスペースなドリームコアっぽい!」というようなビジュアルも公開されました。試遊ではオープンワールドを主体としたプレイが出来たものの、室内戦までは楽しめませんでしたが、期待が高まります。

触りしか体験できなかったものの「永遠の長夢(仮題)」ではショッキングな恐怖ではなく、じわじわと忍び寄る不安感がメインとなり、戦闘でも「真っ向から化け物が襲う」ではなく何が起こっているのかを迅速に把握しなければならない体験が出来ました。もちろん拠点なども製作できるのですが……異化エリアが浸食してくるという特性上、うかうかしていられないでしょう。

そして発表会では、待望のモバイル版の実機プレイも開催されました。別途行われたインタビューではフルインストールでも10GBほどと語られ、昨今のスマホ容量圧迫にも優しそうなアプリ『Once Human』……気になるのはその操作感です。こちらはPC版と違い、操作簡略化のためにオート機能が充実していました!

実際に遊んでみたところ、初めからスマホ向けに開発されていたと思ってしまいそうな操作感です。地面に落ちている素材は操作なしで入手することができ、たとえばスナイパーライフルを構えてみても照準の定めやすさに驚きます。NetEaseが手掛ける『荒野行動』などを想像してもらえればわかりやすいでしょうが、スマホでのシューターを最適化するにあたって一日の長があると感じられます。

もちろん本格的にプレイするならばPCでのプレイが優位に立つでしょうが、日本ではやはり依然として「スマホでゲームを遊ぶ」という習慣が他国に比べて強いもの。『Once Human』のプレイ人口も増加するのではないでしょうか。

そして発表会では、なんとコンソール版も開発中と明かされました!どういった機種でリリースされるかなど明らかになっていませんが、モバイル版をふくめプレイの選択肢が広まったことで、日本市場でもさらに存在感を増してきそうです。

今回、日本で行われた「永遠の長夢(仮題)」テストプレイが世界最速であるということ、さらに別途行われたインタビューでは『Once Human』は日本市場をトップクラスに重視しているとも述べたということも含めて、個人的には『Once Human』が再度の気炎を吐くであろう印象を受けます。

デビエーションたちを仲間にして戦わせるシナリオ「コードネーム:デビエーション」も控え、さらには(以前にも発表されていましたが)カスタムサーバーも登場予定とあって、楽しみ方はさらに増えていきそうな『Once Human』、気になった方はぜひチェックしてみてはどうでしょうか。


オープンワールドマルチプレイヤーサバイバルゲーム『Once Human』はPC向けに配信中。iOS/Android版も4月24日より配信予定です。

提供: Netease Games


ライター:高村 響,編集:TAKAJO

ライター/ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

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編集/いつも腹ペコです TAKAJO

Game*Spark編集部員。『Crusader Kings III』と『Mount & Blade II: Bannerlord』に生活リズムを狂わされ続けています。好きな映画は「ダイ・ハード」、好きなアメコミヒーローは「ナイトウィング」です。

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