Game*Spark編集部がオススメする4月第2週の特選インディーゲームをお届け!
今週は、凍てつく大地を列車で旅する終末オープンワールドサバイバルFPS『Frostrail』、球状の小さな魔法のおもちゃの中で作物を育てるカジュアル農業ゲーム『手提げ菜園』、正気を保ちながら仕事をこなすコンビニ夜勤サイコホラー『Corner Shop: NightShift』の3本です。
Frostrail
本作は、協力型潜水艦サバイバルゲーム『Barotrauma』で知られるフィンランドの開発スタジオFakeFishが手がける新作サバイバルシミュレーションゲームです。終末的な氷雪世界を舞台に、蒸気機関車で旅を続けるプレイヤーが、過酷な環境下で生存を目指します。



プレイヤーは凍てついた世界を走る蒸気機関車の運転手となり、限られた資源と乗客の安全を確保しながら、未知の目的地を目指します。ゲームはリアルタイムで進行し、氷雪による障害や資源の不足、乗客の健康管理など、多岐にわたる要素を同時に管理する必要があります。




時にはツンドラに広がる地下ダンジョンや崩れかけた遺跡を探索することも。世界には「レヴナント」と呼ばれる恐ろしい怪物が蔓延っており、戦いながら重要な資源を集め、新たな武器・装備の作成や列車のアップグレードを行い、生き抜いていきます。
タイトル:Frostrail
対応機種:PC(Steam)
発売日:2026年
価格:未定
日本語:なし
手提げ菜園

球状の小さな魔法のおもちゃの中で、自由に作物を育て菜園を作るカジュアル農業ゲーム『手提げ菜園』が配信されました。
小さな菜園に色とりどりの植物を植えて自由に育成し、収穫したものを家具やステッカーなどのデコレーション用アイテムと交換可能です。菜園とマイホームに好きなインテリアを配置して、自分だけの魔法の世界を作れます。


トイボックスのハンドルを回すたびに菜園の作物が成長するため、自分のペースでガーデニングでき、彩り鮮やかな野菜から可愛らしい花々まで、菜園に息づく命たちが変化を遂げていきます。スコアやチャレンジといった要素は一切ないため、心の底からリラックスして菜園を楽しめます。


また、作物の育成を進めると新しいエリアや種を解放可能。60種類以上の不思議な作物を育成できるほか、交換できるデコレーションも70種類以上に及びます。育成の最中には元のおもちゃの持ち主からの手紙が見つかることがあり、1通ずつ開くたびに心温まる物語が紡がれていきます。
タイトル:手提げ菜園
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年4月8日
価格:1,500円
日本語:あり
Corner Shop: NightShift
ストーリー主導のショップシミュレーターに心理的ホラーの要素を組み合わせた新作ゲームが発表されました。


本作では妻を失い、今は娘を取り戻そうとしている男が、コンビニエンスストアの夜勤中に奇妙な出来事に巻き込まれることとなります。


プレイヤーは主人公が恐ろしい出来事で正気を失わないよう疲労やストレス管理しつつ、商品補充、床のモップがけ、ライトの修理、荷物の受け取り、接客などの仕事をこなします。