4月23日に発売された『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』ですが、YouTube上にてベンチマーク動画が公開されました。
各種レイトレーシングや超解像技術など設定次第で多様な構成に対応している模様です。
RTX 3060でウルトラはやや厳しめ?

本動画で使用されているPCは、CPUに「Ryzen 9800X3D」を、GPUに「RTX 5090」と「RTX 3060」および「RX 9070 XT」の3種類が使用されています。
RTX 5090では4K解像度でクオリティ設定・ハードウェアRTともにウルトラという設定で概ね80FPS前後で安定、ただしLODのポップインと読み込み時におけるフレームレートの瞬間的な落ち込みが気になるとの指摘がなされています。
また、街中ではおよそ90FPSで挙動もスムーズ、さらにDLSSをクオリティ設定で適用することで安定して120FPS前後を維持する様子が確認できます。
さらにLumenハードウェアRTを無効化した場合には190~200FPSと大幅に向上、レイトレーシング関連の重さを改めて実感できるものとなっています。

次にRTX 3060の場合、1080pウルトラでLumenソフトウェアRT低設定の場合30FPS前後とやや厳しめ。1080p高で50FPS、中で70FPS、低で100FPS前後という結果となっています。
RX 9070 XTでは1440pクオリティ設定・ハードウェアRTともにウルトラで70FPS、LumenソフトウェアRT低設定で80~100FPS程度となっています。
また、別のユーザーはSteam Deck上で本作を遊ぶ動画を投稿、およそ40FPS程度で安定して動作している様子が確認できます。
各種RTに加えDLSSやFSR3といった超解像技術が採用され、往年の名作が安定して動作しかつ現行水準のグラフィックまで備えたとあってはファンにとっては非常に魅力的。
ベセスダ作品とは切っても切れないMOD各種も相次いで公開されるなど、並みならぬ盛り上がりを見せています。
『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』はPC(Steam/Microsoft Store)/PS5/XSX|S向けに発売中。Microsoft StoreではGame Passにも対応しています。
¥1,318
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください