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自動進行補助と放置での稼ぎ機能で徹底的に効率化!おいしいとこだけ楽しめるMMORPG『レイヴン2』プレイレポ

ダークな世界観とセクシーなキャラクター達、そして過激なストーリー展開を高精細なグラフィックで盛り上げます。

連載・特集 プレイレポート

韓国や台湾、香港で人気を集め、国内向けに2025年上期にサービス開始予定のネットマーブルが送るMMOPRG『レイヴン2(RAVEN2)』。今回、Game*Sparkではメディア向けに先行プレイの機会をいただきました。

韓国モバイルゲーム業界に大きな影響を与えた『レイヴン(RAVEN)』の後継作となる本作がどのようなゲームか、その特徴と魅力についてのプレイレポートをお送りします。

韓国で多数受賞のヒットアクションRPGがMMOになって帰ってくる!

本作の前身となる『RAVEN』は、韓国にて2015年3月よりサービスを開始したモバイル向けアクションRPG。韓国でのセールスランキングでは配信直後から首位に躍り出た他、韓国における数々の賞を受賞したことでも知られていました。日本向けにも2015年10月よりサービスが提供されていましたが、2017年12月に終了しています。

韓国でも2024年11月にサービス終了した同作ですが、それに先駆け、後継作として2024年5月よりそちらでのサービスを開始したのが今回紹介する『レイヴン2(RAVEN2)』です。

本作は前作のアクション性を受け継ぎながらUnreal Engineで構築された最高級のグラフィックで壮大なストーリーと爽快なアクションが楽しめるMMORPG。神と悪魔が共存するダークファンタジーの世界を舞台に、特殊な力を持つもので構成された部隊の新入隊員になり、危険で奇怪な事件の調査を通しての冒険が繰り広げられます。

特徴別れる7つのクラスに意外と大事なキャラメイク

前置きはほどほどにして、早速プレイレポに入りましょう。ゲームを始めるとまず異なる特徴を持つ7つのクラスから一つを選ぶことになります。なお、選択画面では各職業ごとにセクシーなお姉さん多めなサンプルキャラクターが設定されていますが、性別を含めたキャラメイクが後ほど用意されているのでご安心ください。

MMORPGである以上パーティープレイが想定されているとは思いますが、今回のプレイは先行プレイ故にあまり多くのプレイヤーには恵まれないものと筆者は判断し、基本的にソロでの攻略になると見越して遠距離で火力を出せる職「ナイトレンジャー」を選択しました。

その他の職では守備力自慢の「ヴァンガード」やヒーラーを担う「ディヴァインキャスター」、敵の制動を得意とする「デストロイヤー」などかなり顕著に役割が分かれたクラスが用意されています。また、日本版正式サービス開始時には8番目の新クラスとして、悪霊を使役する呪術師「デスブリンガー」も登場するそうです。

ほっぺの模様に救われた部分が大きい

ということで先に少し触れたキャラメイクに移りましょう。パーツ単位で細かに設定できるほどではないものの、目の色や化粧でかなり大幅に印象を変えられるのが本作のキャラメイク。今回は筆者の力の限りを尽くして、一定のテーマの下キャラクターを作成してみました。誰とは言いませんが、面影程度にはその存在を感じられるのではないでしょうか?

装備変更画面やムービーシーン等、自分のキャラクターが大きく映る場面も意外と多いため、ある程度納得のいくキャラメイクをしておく方がゲームへの没入感は上がることでしょう。なお筆者が検証した限りでは、キャラメイクのやり直し等の機能は無いようなのでご注意ください。

UE利用のグラフィックが過激なムービーを盛り立てる!

憎らしくもどこか愛らしい自キャラが完成したところで、ゲーム本編へ入りましょう。RPGには珍しくありませんが、ゲームをスタートするとまずストーリームービーが展開します。このムービーは初っ端からいろんな意味で過激な表現が多く、魅力と謳うだけはある高精細なグラフィックも相まって筆者はここでまず面を食らいました。本レポート内ではそういった表現のスクリーンショットは排していますが、体験全体を通して「そこまで見せるのか」という感想を抱く場面が少なくなかったことは特筆すべき部分でしょう。

丁寧なチュートリアルで学ぶ徹底的な自動サポート機能の数々

妖美な女性による何やら残酷な儀式の描写が終えられたところで操作パートに入ります。基本的に用意された丁寧なチュートリアルに沿っていれば困ることはなく、サクサクと目的をこなせるようデザインされており、さらに言えば徹底的なまでに自動行動機能が充実しているためそちらを活用することに慣れるのが序盤の攻略といった印象でした。

この自動行動機能とは、画面右上のクエストを選択すれば敵を倒す、必要な収集アイテムを獲得するといった必要なタスクを移動も含め完全に自動で行ってくれるというもの。大変便利な仕様のため、クエストを進めるという観点では体験全体を通してこの機能を利用するだけで楽々攻略が可能でした。

また、クエスト外の稼ぎであっても自動戦闘をおせば近くの敵を勝手に探知、攻撃し、スキルも自動使用設定はもちろん、発動タイミングの時間による調整も可能なためバフ系スキル等も自動操作で効果的に扱うことができそうです。アイテムにも自動使用設定があり、チュートリアルでは移動速度上昇ポーションを自動使用設定に登録することとなります。

もちろんプレイスタイルによるものではあると思いますが、体験中は常時効果が働いている状態である方が確かに快適に感じるとともに、意外にもクエスト報酬等での入手により該当アイテムが枯渇するということはありませんでした。

かなりの倹約家、もといケチだと自他ともに認めている筆者としては、この点はかなり新鮮な体験に感じられました。なお回復アイテムについては自動利用がデフォルトで設定され、体力最大値に対する回復割合の設定が可能となっています。

省電力モードにオフラインモード!?自動化駆使した効率的な攻略の数々

パッシブ強化要素の選択中も裏で目標地点へ走るスパ公。

以上のように自動での目標攻略がかなり強力にサポートされている都合上、特に雑魚狩りやお使い的なクエストにおける自分での操作要素はかなり少ないと言っていいでしょう。そういった作業を裏に、いつでも装備の変更やパワーアップ、収集要素等のチェックが可能であるためうまく利用すればかなり効率的にゲームを進行することが可能です。

必要最低限の情報だけが映る省電力モード

また、描画処理をやめて完全に放置することに特化した省電力モードも存在しています。エンドコンテンツでの利用も想定しているであろう細かな設定の変更が可能となっている他、ムービーシーンに入ると解除されるため重要なストーリーを聞き逃すことは無いようになっています。また、設定項目を見たところPvP発生時にも解除されるようです。

さらには、端末でのゲーム終了後8時間まで有効となるオフラインモードまで搭載。オフラインモードとは言うもののオンラインサーバーの方で8時間にわたり自動での狩りと稼ぎが実行される機能と見られ、ゲームの再起動時に該当期間で得られた報酬をごっそり獲得できます。コンテンツの中には特定の敵の討伐やアイテム収集をかなりの数要求されるものも多く、これらの機能を利用することを前提としたデザインにも感じられました。

アクション要素は控えめながらMMOらしいパーティープレイに期待持てるか

逃げ損ね血を噴くスパ公

一方でアクション要素が存在しないか、という観点を問うならば体験した範囲では無いとは言えない程度というのが正直な所。遠距離武器を選択した都合上立ち位置の調整で体力の温存ができないわけではないですが、それが強い動きになるとはいいがたく移動のし過ぎは単なる攻撃機会の損失とも捉えられました。

範囲攻撃はまぁまぁ痛い

ただしボス戦だけを考えれば大技には避ける価値があるようにも思えるなど、完全に自動に任せると痛い目を見る場面は後々登場するかもなといった印象も受けました。また今回はその真価迄は測れませんでしたが、ロールが重要となりそうなパーティープレイでは役割に合わせた位置取りがかなり有効に働くのではないかとも、NPCとの共闘といった場面を通し感じています。

上手くNPCが前でターゲットを取ってくれている

ダークな世界観に惹かれたあなたは事前登録へGO

以上のように、ゲーム性ではMMORPGとしてのベースを踏襲しながらも、放置ゲーム的な発想での効率化機能を随所に設けてのおいしいとこ取りを目指したように感じられる本作。ダークな世界観とセクシーなキャラクター達、そして過激なストーリー展開に興味をそそられるという方はプレイを検討してみてはいかがでしょうか。

なお、23日には特別番組「『レイヴン2』事前登録記念スペシャル放送」が公開されているのであわせてご確認ください。プレイ予定の方はサービス開始時に各種報酬が手に入る事前登録キャンペーンのほか、5月7日より開始となるサーバーおよびプレイヤー名の先行取得をお忘れなきように!


ライター:焦生肉,編集:TAKAJO

ライター/ゲームに関わって飯食いたい 焦生肉

ストーリー重視でゲームをプレイするけどシステムも特徴がないとイヤ!なわがままゲーマー。わがままなくせにコンプリート癖もある上つまみ食いも大好きなので積みゲーが溜まる溜まる。ゲームで飯を食うことを夢見てたらほんとにそんな機会に恵まれた。

編集/いつも腹ペコです TAKAJO

Game*Spark編集部員。『Crusader Kings III』と『Mount & Blade II: Bannerlord』に生活リズムを狂わされ続けています。ちなみに好きな映画は「ダイ・ハード」、好きなアメコミヒーローは「ナイトウィング」です。

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  • スパくんのお友達 2025-05-06 9:29:35
    ( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!!課金‼‼おっぱい!!!おっぱい!!!!太もも!!!!!!課金‼‼課金‼‼課金‼‼!!!!
    0 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2025-05-04 8:19:40
    どうせ課金圧強めで大手ギルドに入ってPvPしなきゃ人権が無い古臭いタイプのMMOでしょ
    0 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2025-05-02 12:00:17
    プレイレポートって言いつつ
    初手一番に全読者が知りたい課金要素を紹介しないってどういう事?
    あとこの手にありがちな強化失敗時の装備破損
    4 Good
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