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クレーンゲームが“賞品”を提供できない理由とは―法律や社会背景の変遷を整理し、UFOキャッチャーなど歴史に迫る個人ブログ

今なお市場規模を拡大し続けている日本クレーンゲームの歴史を、制度と文化、社会背景の変遷に着目して解説しています。

ゲーム文化 カルチャー

オンラインゲームの不正対策技術を解説した書籍「オンラインゲームセキュリティ」などを執筆した松田和樹氏(ハンドルネーム:eagle0wl氏)は、日本のクレーンゲームの歴史と背景を解説する記事を個人ブログにて公開しました。

日本クレーンゲームの歴史を法律や社会背景の変遷を整理して解説

UFO CATCHER

本記事では、1965年の国産初クレーンゲームの登場から、UFOキャッチャーの普及、風営法の制度的変遷、そしてオンラインクレーンゲームや確率機の問題までを、業界誌、警察通達、業務用フライヤーなどの一次資料を用いて体系的に解説。同氏の撮影した実機の写真も掲載しつつ、風営法などの法律や社会背景の変遷を整理してクレーンゲームの歴史を辿ります。

景品をショーケースのように飾る意匠となっているセガの「UFO CATCHER」や、景品をシャベルですくうナムコの「スウィートランド」、冷凍庫の機能を持ったアトラスの「トリプルキャッチャーアイス」といった様々なクレーンゲームを独自調査に基づいて紹介。クレーンゲームが賞品を正当に提供できない理由を、風営法の改正や解釈の変移の経緯を踏まえて丁寧に解説しています。

アミューズメント施設の顔役として今なお市場規模を拡大し続けている日本のクレーンゲームについて、制度と文化、社会背景の変遷を整理して歴史を紐解く松田和樹氏の解説記事は、個人ブログで公開中です。

ライター:三ツ矢,編集:八羽汰わちは

ライター/釣られゲーマー 三ツ矢

格闘ゲームやメトロイドヴァニアを中心にゆるく楽しむゲーマー。ストアページの紳士向けバナー画像によく釣られています。

編集/多趣味オタク 八羽汰わちは

はちわたわちは(回文)Game*Spark編集部員、デスク担当。特技はヒトカラ12時間。

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