
米任天堂は、海外メディアNintendo Lifeの質問に対する回答として、公式サイトでニンテンドースイッチ2がTVモードでもVRR機能をサポートすると表記していたのは誤りとして、表記を修正していたことを明らかにし、誤った情報を掲載していたことを謝罪するコメントを出しました。
ニンテンドースイッチ2のVRR機能

VRRとは可変リフレッシュレートのことであり、任天堂公式サイトでは「画面が1秒間に表示する絵の枚数を調整できる(可変できる)機能」と説明されています。
対応ゲームソフトで利用可能であるという同機能ですが、Digital FoundryのOliver Mackenzie氏がXにてTVモードでのVRR機能サポートの表記が公式サイトで削除されていると4月に指摘していました。
携帯モードでのみ利用可能
そうした経緯がありましたが、現地時間5月16日になって任天堂から声明があったことを海外メディアNintendo Lifeが報じています。その内容によると、ニンテンドースイッチ2がVRR機能をサポートするのは携帯モード時のみであるということです。先日編集部が取材したニンテンドースイッチ2版『サイバーパンク2077』においても、VRR対応は携帯モードのみであることが明らかになっています。
また任天堂はNintendo Lifeに対するコメントとして、海外公式サイトにて当初TVモードでも利用可能であるかのような表記がされていたのは誤りであったとして謝罪。さらに将来的なアップデートでTVモードでもVRR機能がサポートされる可能性はあるのかという質問に対しては、「アナウンスできることはない」と否定も肯定もしない返答をしています。