
マイクロソフトは、対象の数百タイトルのゲームが遊び放題になるサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」および「PC Game Pass」において、2025年5月21日から6月3日までに追加される予定のゲームを海外向けに公開しました。この記事ではその追加ゲームリストと、同時に公開になったGame Pass関連情報をまとめています。

新作3本&準新作1本&旧作4本&Standard開放2本
今回は発売初日から対応となる新作として、デッキ構築型ローグライク『Monster Train 2』、『塊魂』を手掛けた高橋慶太氏とデベロッパーuvula共同開発の「T字ポーズ」ADV『To a T』、塗装シミュレーション『Spray Paint Simulator』の3本が登場予定。

『メタファー:リファンタジオ』は5月29日より対応予定
そのほか既発売の準新作枠が1本、既発売の旧作枠として、新拡張パックの発売と同日の5月27日からのオンラインRPGシューター『ディビジョン2』、5月29日からのアトラスのファンタジーRPG『メタファー:リファンタジオ』を含めた4本が登場予定。
残り2本はXbox Game Pass Standardプラン向け開放の計10本のラインナップとなっています。
『Retro Classics』対応開始

また、発表されたGame Pass追加対応リストではとりあげられていませんが、5月21日より『戦場の狼』『Grand Prix』『Kaboom!』『メックウォリア 2: 31st Century Combat』『ピットフォール』など50種以上のレトロゲームを収録した『Retro Classics』の対応および配信も開始。収録タイトルは今後も拡大を予定しているとのことです。
PCのXboxアプリでGeforce Nowが利用可能に

海外向けの発表によればPCのXboxアプリからGame Pass Ultimateのストリーミングプレイを利用する際に、従来の「Xbox Cloud Gaming」に加えて「GeForce Now」のサービスを選ぶことも可能となったとのこと。対応タイトルであれば、クラウドプレイボタン押下時に選択できるようです。
また、WindowsのGame Bar(デフォルトでWin+Gキー)もアップデート。ゲームをプレイ中に音量や画面の明るさなどの素早い変更を可能とするクイック設定の導入や、見た目の変更などが実施されています。

「Microsoft Edge Game Assist」近日公開

上記の更新も行われたGame Barを更に拡張する「Microsoft Edge Game Assist」が近日公開予定。
Game Barの機能の一つとして導入されるこのブラウザではプレイ中のゲームのヒントやウォークスルー映像などに簡単にアクセス可能となるとのこと。Windows標準のEdgeとの連携によりブックマークやパスワード、閲覧履歴などの同期も保たれるとされています。
Game Pass 6月上旬までの追加対応リスト
5月21日
新作『Monster Train 2』
5月22日
5月27日
『ディビジョン2』
5月28日
新作『To a T』
5月29日
6月3日
『Symphonia』
5月31日対応終了予定
「独自のゲームをストリーミングする」サービスの対応タイトルも増加

Game Pass Ultimate利用者向けの、既に購入済みのゲームをストリーミングで遊べるようになるサービス(独自のゲームをストリーミングする)の対応タイトルも更に拡大。最近追加されたタイトルおよび近日対応予定のタイトルが以下のように公開されています。
「独自のゲームをストリーミングする」に最近追加された作品
『Arma Reforger』
『Deliver At All Cost』
『Monster Energy Supercross―The Official Videogame 6』
『Project Wingman』
『RIDE 5』
『ROADCRAFT』
近日追加予定作品
『Anno 1800 Console Edition―Standard』
『Disney Illusion Island』
『Hello Neighbor 2』
『Just Dance』
『Life is Strange: Before the Storm Episode 1』
『Life is Strange: True Colors』
『MONOPOLY』
『Skull and Bones』
『Sunderfolk』
『Watch Dogs Legion』
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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